ロード世界選手権3日目に行なわれたタイムトライアル・ミックスリレーで、フィリッポ・ガンナやエリーザ・ロンゴボルギーニを擁するイタリアが初優勝を飾った。同種目に初出場となった橋川丈ら日本チームは6分43秒遅れの15位だった。

この種目初参戦となった日本の男子チーム photo:CorVos 
女子チームは阿部花梨、田中麗奈、水谷彩奈の3名が出場した photo:CorVos

ハンドルが破損したシュテファン・キュング photo:CorVos
カナダ第二の都市モントリオールを舞台にするロード世界選手権は3日目を迎え、この日はタイムトライアル・ミックスリレー(Mixed Relay)が行なわれた。各国の男子3名、女子3名の計6名で争うこの種目は、先に男子3名がコースを1周し、そのフィニッシュを受けて女子3名がスタート。男子と同じコースを1周し、男女の合計タイムを競う。
昨年オーストラリアが連覇を飾った本種目は今年で7回目を迎え、昨年と同じ15チームが出場した。また今回初出場となった日本代表は、女子が阿部花梨、田中麗奈、水谷彩奈、男子が橋川丈、山里一心、新藤大翔という布陣で参戦した。
コースは女子U23で使用された20.3kmを男女がそれぞれ1周する合計40.6km。まずはミハウ・クフィアトコフスキを擁するポーランドがその後の基準となる暫定トップのタイムを出し、すぐにトビアス・フォスらノルウェーが0.08秒差で上回った。しかし次にフィニッシュしたスペインがさらに38秒更新し、その後も続々と最速タイムが更新されていった。

フィリッポ・ガンナがイタリアの男子チームを牽引する photo:CorVos

悲願の初優勝を決めたエリーザ・ロンゴボルギーニ photo:CorVos
昨年3位だったスイスは、シュテファン・キュングのハンドルが破損し、バイク交換を余儀なくされた。マウロ・シュミットとシュテファン・ビッセガーが粘りの走りを見せたものの、男子区間をトップから35秒遅れで終えた。その後、女子エリートのTTで連覇を達成したマーレン・ロイサーら女子チームが好走したものの、遅れを取り戻し切れず、2年連続の3位だった。
そして優勝を飾ったのはイタリアだった。男子エリートTTで2位だったフィリッポ・ガンナとマティア・カッタネオ、そしてリドル・トレックの一員として宇都宮ジャパンカップに参戦予定のマッテオ・ソブレロの3名が男子区間の最速タイムを叩き出すと、それを引き継いだエリーザ・ロンゴボルギーニらも順調な走りで首位を守った。

51分32秒で初優勝し、アルカンシエルを獲得したイタリア photo:CorVos
2022年に2位に入り、イタリアに念願の初優勝をもたらしたソブレロは、「毎回、あと少しのところまで来ていた。ようやく頂点に立つことができた」と喜び、ガンナも「このジャージと勝利を手にできたことは特別な名誉だ」とコメント。ロンゴボルギーニは「本当に嬉しい。このアルカンシエルをずっと追い求めてきたし、この種目が大好きなので最高の気分」と語り、表彰式で満面の笑みを見せた。
2位には9秒遅れでフランスが入り、昨年覇者のオーストラリアは3位のスイスを上回ることができず、メダル圏外の4位でフィニッシュした。また日本は6分43秒遅れの15位だった。



カナダ第二の都市モントリオールを舞台にするロード世界選手権は3日目を迎え、この日はタイムトライアル・ミックスリレー(Mixed Relay)が行なわれた。各国の男子3名、女子3名の計6名で争うこの種目は、先に男子3名がコースを1周し、そのフィニッシュを受けて女子3名がスタート。男子と同じコースを1周し、男女の合計タイムを競う。
昨年オーストラリアが連覇を飾った本種目は今年で7回目を迎え、昨年と同じ15チームが出場した。また今回初出場となった日本代表は、女子が阿部花梨、田中麗奈、水谷彩奈、男子が橋川丈、山里一心、新藤大翔という布陣で参戦した。
コースは女子U23で使用された20.3kmを男女がそれぞれ1周する合計40.6km。まずはミハウ・クフィアトコフスキを擁するポーランドがその後の基準となる暫定トップのタイムを出し、すぐにトビアス・フォスらノルウェーが0.08秒差で上回った。しかし次にフィニッシュしたスペインがさらに38秒更新し、その後も続々と最速タイムが更新されていった。


昨年3位だったスイスは、シュテファン・キュングのハンドルが破損し、バイク交換を余儀なくされた。マウロ・シュミットとシュテファン・ビッセガーが粘りの走りを見せたものの、男子区間をトップから35秒遅れで終えた。その後、女子エリートのTTで連覇を達成したマーレン・ロイサーら女子チームが好走したものの、遅れを取り戻し切れず、2年連続の3位だった。
そして優勝を飾ったのはイタリアだった。男子エリートTTで2位だったフィリッポ・ガンナとマティア・カッタネオ、そしてリドル・トレックの一員として宇都宮ジャパンカップに参戦予定のマッテオ・ソブレロの3名が男子区間の最速タイムを叩き出すと、それを引き継いだエリーザ・ロンゴボルギーニらも順調な走りで首位を守った。

2022年に2位に入り、イタリアに念願の初優勝をもたらしたソブレロは、「毎回、あと少しのところまで来ていた。ようやく頂点に立つことができた」と喜び、ガンナも「このジャージと勝利を手にできたことは特別な名誉だ」とコメント。ロンゴボルギーニは「本当に嬉しい。このアルカンシエルをずっと追い求めてきたし、この種目が大好きなので最高の気分」と語り、表彰式で満面の笑みを見せた。
2位には9秒遅れでフランスが入り、昨年覇者のオーストラリアは3位のスイスを上回ることができず、メダル圏外の4位でフィニッシュした。また日本は6分43秒遅れの15位だった。
ロード世界選手権2026 タイムトライアル・ミックスリレー結果
| 1位 | イタリア | 51:32 |
| 2位 | フランス | +0:08 |
| 3位 | スイス | +0:20 |
| 4位 | オーストラリア | +0:40 |
| 5位 | ドイツ | +0:49 |
| 6位 | スペイン | +1:11 |
| 7位 | ノルウェー | +1:49 |
| 8位 | ポーランド | |
| 9位 | カナダ | +2:07 |
| 10位 | エストニア | +3:26 |
| 15位 | 日本 | +6:43 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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