シマノ　シームレスミッドソールのカットサンプルを全国のショップに設置

シマノのシューズに搭載されている"シームレスミッドソール構造"のカットサンプルが全国のショップに設置された。軽量化とともにダイレクトなペダリングフィールに貢献するテクノロジーを実際に確認し、シューズ選びに役立ててみてはいかがだろう。

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"シームレスミッドソール構造"を見ることができるカットサンプルを展示 (C)シマノ
シマノのサイクリングシューズに搭載されているテクノロジーの一つ、「シームレスミッドソール構造」。このテクノロジーを実際に見ることができるカットサンプルを一部の販売店に設置します。

「シームレスミッドソール構造」テクノロジーとは
・アウトソールとインソールの間に存在したラスティングボードを使わない
・アッパーとアウトソールを一体化

上記2つの特徴により軽量化とソールの厚みを低く抑え、フィット感を向上。さらに、ペダリング中も足がしっかりと固定されパワーロスを軽減します。

■ロード用

ロード用ではRC9とRC5でミッドソール構造が採用されている (C)シマノ
シマノダイナミクスラボの調査の結果、ソールの厚み（ソールとペダル軸の距離）を小さくすると、ペダルストロークが安定し、特にペダルに下方向の大きな力をかけたときに、パワーの伝達効率が向上することがわかりました。

S-PHYRE RC9では、当社の製造力を活かして、ごく低いソールの厚みのミッドソールを開発しました。低いソールの厚みの恩恵を多くのライダーと分かち合うため、RC5シューズにも、このミッドソール構造を取り入れました。

RC9では前モデルSH-R321に比べ3.2mm、RC5では前モデルRP5に比べ3.3mmソールが薄くなりペダルに近づいております。

RC5では前モデルRP5に比べ3.3mmソールが薄くなりペダルに近づいている (C)シマノ
搭載モデル
・S-PHYRE RC9
・S-PHYRE RC9T
・RC5

シマノ SH-RC901 2019SH0008
シマノ SH-RC901T シマノ SH-RC500


■マウンテン用

MTBシューズにもミッドソール構造を採用
ソールの厚みの低いMTBシューズでも同様に、ペダリング効率やバイク制御が向上する。MTBシューズにもミッドソール構造を採用し、ソールの厚みをシマノのロードシューズと同程度まで引き下げました。