混沌のスプリントとなった、宇都宮ジャパンカップ・クリテリウムを制したイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング)。育成チームに所属し、来年プロデビューの決まっている21歳に自己紹介を含めたインタビューを行った。
勝利直後インタビュー

優勝したイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング) photo:Yuichiro Hosoda
脚の感覚は比較的よかった。正直、僕らはルク・ヴィルトゲン(ルクセンブルク)で勝負するつもりだった。だけど、互いを見失ってしまったんだ。再合流を試みたものの、結局は別々の位置からフィニッシュを目指すことになった。
明日のロードレースは厳しいコースだけど、自分の脚質には合っている。チームとしてはフローリアン・シュトルク(ドイツ)をエースに据えるので、僕は彼をアシストするために全力を尽くす。だけど、脚の状態がよければ、精鋭集団に残って勝負したい。
表彰式後インタビュー

スタート前に集団最前列に並び、勝利への意欲を示したチューダープロサイクリング photo:Kei Tsuji
─おめでとうございます。まずはご自身の名前の発音を教えてくれますか。
イェスパー・スティアンスン(「イァスペゥ・スティエンセン」とも聞こえた)だ。
─先日のロード世界選手権ではU23ロードレースで3位に入り、表彰台に上がりました。どんな脚質の選手なのでしょうか。
パンチャータイプ…かな。クラシックレーサーとパンチャーの間と言えばいいかな。そういったレースを走るのが好きだ。だけど将来的に自分がどんな選手になるかはまだわからない。いまはまだ、あらゆる側面で成長することを目指している。
─具体的にどんなトレーニングをしていますか?
いまは持久系のトレーニングや40秒-20秒(40秒踏んで20秒休む)などだね。特定の何かを目指すトレーニングではなく、力を底上げするような練習を積んでいる。

フィニッシュ手前で先頭に立ったイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング) photo:Kei Tsuji

ハンドル投げの接戦を制したイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング) photo:Kei Tsuji
─今シーズンの後半はトップチームに帯同し、レースを転戦していました。
シーズン後半はいつだって疲労が溜まり、走るのが大変だ。だけどプロになる来年に向けてとても良い経験になった。その意味では、宇都宮ジャパンカップのようなプロレースはなおさら良い経験になる。
─2025年からチューダープロサイクリングの育成チームで走っています。多国籍な選手が所属するチームではありますが、スイス籍のチームにノルウェー人のあなたがどのように加入したのでしょうか。
応募フォームからだ。
─応募フォーム?
チームがウェブサイトに選手の応募フォームを設置していたので、そこに自分の名前など詳細をまとめて送ったんだ。スカウトを通じて加入する選手が多いなか、みんなとは違う方法だよね(笑)。
─その頃、チームに加入できると思えるほどの成績を上げていたのですか?
ジュニアカテゴリーの2年目という、とても重要なシーズンだったにもかかわらず、怪我もあって満足な成績を残せなかった。だけどU23カテゴリー1年目には悪くない結果を残せた。トップクラスではなかったにせよ、チームに自分をアピールするには十分な結果だったんだ。

多くのカメラマンに向かってポーズを取るイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング) photo:Kei Tsuji

真横のカメラも見逃さないイェスパー・スティアンスン(ノルウェー、チューダープロサイクリング) photo:Kei Tsuji
─幼い頃に憧れた選手は誰ですか?
ペテル・サガンだね。クラシックレースをよく観ていて、特にアルデンヌ・クラシックが好きだった。またフィリップ・ジルベールやカンチェラーラが活躍していた頃だ。だからこそカンチェラーラがオーナーを務めるチームに加入でき、光栄に思っているよ。
─プロ1年目となる来年、どんなレースを走りたいと思っていますか。
チームとこれから話し合う予定だが、いまは全体的に成長することしか考えていないよ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji
勝利直後インタビュー

脚の感覚は比較的よかった。正直、僕らはルク・ヴィルトゲン(ルクセンブルク)で勝負するつもりだった。だけど、互いを見失ってしまったんだ。再合流を試みたものの、結局は別々の位置からフィニッシュを目指すことになった。
明日のロードレースは厳しいコースだけど、自分の脚質には合っている。チームとしてはフローリアン・シュトルク(ドイツ)をエースに据えるので、僕は彼をアシストするために全力を尽くす。だけど、脚の状態がよければ、精鋭集団に残って勝負したい。
表彰式後インタビュー

─おめでとうございます。まずはご自身の名前の発音を教えてくれますか。
イェスパー・スティアンスン(「イァスペゥ・スティエンセン」とも聞こえた)だ。
─先日のロード世界選手権ではU23ロードレースで3位に入り、表彰台に上がりました。どんな脚質の選手なのでしょうか。
パンチャータイプ…かな。クラシックレーサーとパンチャーの間と言えばいいかな。そういったレースを走るのが好きだ。だけど将来的に自分がどんな選手になるかはまだわからない。いまはまだ、あらゆる側面で成長することを目指している。
─具体的にどんなトレーニングをしていますか?
いまは持久系のトレーニングや40秒-20秒(40秒踏んで20秒休む)などだね。特定の何かを目指すトレーニングではなく、力を底上げするような練習を積んでいる。


─今シーズンの後半はトップチームに帯同し、レースを転戦していました。
シーズン後半はいつだって疲労が溜まり、走るのが大変だ。だけどプロになる来年に向けてとても良い経験になった。その意味では、宇都宮ジャパンカップのようなプロレースはなおさら良い経験になる。
─2025年からチューダープロサイクリングの育成チームで走っています。多国籍な選手が所属するチームではありますが、スイス籍のチームにノルウェー人のあなたがどのように加入したのでしょうか。
応募フォームからだ。
─応募フォーム?
チームがウェブサイトに選手の応募フォームを設置していたので、そこに自分の名前など詳細をまとめて送ったんだ。スカウトを通じて加入する選手が多いなか、みんなとは違う方法だよね(笑)。
─その頃、チームに加入できると思えるほどの成績を上げていたのですか?
ジュニアカテゴリーの2年目という、とても重要なシーズンだったにもかかわらず、怪我もあって満足な成績を残せなかった。だけどU23カテゴリー1年目には悪くない結果を残せた。トップクラスではなかったにせよ、チームに自分をアピールするには十分な結果だったんだ。


─幼い頃に憧れた選手は誰ですか?
ペテル・サガンだね。クラシックレースをよく観ていて、特にアルデンヌ・クラシックが好きだった。またフィリップ・ジルベールやカンチェラーラが活躍していた頃だ。だからこそカンチェラーラがオーナーを務めるチームに加入でき、光栄に思っているよ。
─プロ1年目となる来年、どんなレースを走りたいと思っていますか。
チームとこれから話し合う予定だが、いまは全体的に成長することしか考えていないよ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji
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