EFエデュケーション・イージーポストは6月29日、リチャル・カラパス(エクアドル)のツール・ド・フランス不出場を発表した。理由は母国エクアドルで感染性胃腸炎を患ったため。昨年マイヨアポワ(山岳賞)を獲得したカラパスは、総合エースとして出場予定だった。

6年ぶりとなる、ジロステージ優勝を飾ったリチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト) photo:CorVos
「とても残念なお知らせだが、感染性胃腸炎のためツール・ド・フランスを欠場せざるを得なくなった。良いニュースではないものの、健康が第一だ。たくさんのメッセージと応援をありがとう。チームの幸運を祈っている」と、カラパスは自身のSNSで伝えた。
今年ジロ・デ・イタリアに出場したカラパスは、第11ステージで自身4度目となる区間優勝を果たす。総合では序盤の個人タイムトライアルで出遅れたものの、徐々に順位を上げていき、総合3位でフィニッシュ。その後はツールに向けて母国エクアドルでトレーニングに励んでいた。しかし先週腹痛と高熱に見舞われ、検査の結果、感染性胃腸炎であることが判明。現在は抗生物質と薬による治療を行っているという。
EFのジョナサン・ヴォーターズCEOは「リチャル(の欠場)については、我々全員が断腸の思いだ。ジロを終えてからは最高のコンディションであり、トレーニングではキャリアハイの数値を叩き出していた。そのレベルに達するまでに多くの犠牲を払っていただけに、最悪のタイミングとしか言いようがない。彼はチャンピオンであり、その性格を考えれば、今回の挫折をバネにして、必ず強くなって戻って来ると確信している」とコメントしている。

昨年ツールではマイヨアポワ(山岳賞)と総合敢闘賞を獲得したリチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト) photo:CorVos
昨年のツールでは積極的な逃げから初のステージ優勝を飾り、またマイヨアポワ(山岳賞)も獲得したカラパス。チームはカラパスが治療に専念した後、ブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝を目指し準備を進めると表明した。
EFのツールメンバーはまだ発表されていないものの、ベン・ヒーリー(アイルランド)とニールソン・パウレス(アメリカ)、ハリー・スウェニー(オーストラリア)がステージ優勝を狙うべく、出場すると見られている。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

「とても残念なお知らせだが、感染性胃腸炎のためツール・ド・フランスを欠場せざるを得なくなった。良いニュースではないものの、健康が第一だ。たくさんのメッセージと応援をありがとう。チームの幸運を祈っている」と、カラパスは自身のSNSで伝えた。
今年ジロ・デ・イタリアに出場したカラパスは、第11ステージで自身4度目となる区間優勝を果たす。総合では序盤の個人タイムトライアルで出遅れたものの、徐々に順位を上げていき、総合3位でフィニッシュ。その後はツールに向けて母国エクアドルでトレーニングに励んでいた。しかし先週腹痛と高熱に見舞われ、検査の結果、感染性胃腸炎であることが判明。現在は抗生物質と薬による治療を行っているという。
EFのジョナサン・ヴォーターズCEOは「リチャル(の欠場)については、我々全員が断腸の思いだ。ジロを終えてからは最高のコンディションであり、トレーニングではキャリアハイの数値を叩き出していた。そのレベルに達するまでに多くの犠牲を払っていただけに、最悪のタイミングとしか言いようがない。彼はチャンピオンであり、その性格を考えれば、今回の挫折をバネにして、必ず強くなって戻って来ると確信している」とコメントしている。

昨年のツールでは積極的な逃げから初のステージ優勝を飾り、またマイヨアポワ(山岳賞)も獲得したカラパス。チームはカラパスが治療に専念した後、ブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝を目指し準備を進めると表明した。
EFのツールメンバーはまだ発表されていないものの、ベン・ヒーリー(アイルランド)とニールソン・パウレス(アメリカ)、ハリー・スウェニー(オーストラリア)がステージ優勝を狙うべく、出場すると見られている。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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