オマーンで開催されたステージレース「ツアー・オブ・サラーラ」最終日にシマノレーシングの風間翔眞が2位フィニッシュ。総合成績を7位に上げて4日間の戦いを終えている。



オマーン南部の街サラーラを舞台にしたステージレース photo:Oman Cycling Association

ツアー・オブ・サラーラ(UCI2.2)はアラビア半島南部の港町、オマーン南部のドファール特別行政区の中心都市サラーラ(Salalah)を舞台にしたステージレース。日本から唯一参戦したシマノレーシングは風間翔眞、冨尾大地、香山飛龍、天野壮悠、山田拓海、渡邉和貴というメンバー構成で4日間の戦い(前哨戦として147kmのワンデーレースも開催)に挑んだ。

雨のレースを走る風間翔眞(シマノレーシング) photo:Oman Cycling Association

最終ステージでステージ2位となった風間翔眞(シマノレーシング) photo:Oman Cycling Association

最終日にして最難関の第4ステージ(120km)に向け、シマノレーシングは総合9位につける風間の総合ジャンプアップを目標にスタート。山田、冨尾、天野が風間をサポートし、終盤の登坂区間でも好位置を維持して最終盤へ。最後のゴールスプリントで風間は3着に入ったものの、審判団が他選手の斜行を確認して風間がステージ2位に。総合成績を7位に上げ、貴重なUCIポイントを確保している。
ツアー・オブ・サラーラ2025 第4ステージ結果
1位 アブドゥラ・ジャスミン(UAEナショナルチーム) 3:03:37
2位 風間翔眞(シマノレーシング)
3位 マティアス・ブレンノイ(ノルウェー、トレンガヌサイクリング)