ピレネー山脈を乗り越えたスプリンターによって争われたツール第7ステージ。早駆けで先頭に立ったカヴェンディッシュをヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)が抜き去り、今大会3勝目を飾った。

レース前インタビューを受けるペテル・サガン(スロバキア、トタルエネルジー) photo:So Isobe 
気温が高いこの日は、多くの選手がアイスベストを着用してスタートを待った photo:So Isobe

マイヨヴェールのフィリプセンとマイヨアポワのパウレスが集団先頭に並ぶ photo:CorVos

第7ステージ モン・ド・マルサン〜ボルドー 169.9km image:A.S.O.
過酷なピレネー2連戦を乗り切ったスプリンターたちが臨むツール・ド・フランス第7ステージは、中央山塊に向かう”移動日”のような平坦路。モン・ド・マルサンをスタートし、ヨーロッパ最大のマツ林である「ランドの森」を迂回しながらワインの一大産地ボルドーにフィニッシュする。
マイヨヴェールを狙うスプリンターの前哨戦である中間スプリントは残り82km地点に設定され、その後4級山岳が登場するものの距離1.2km/平均4.4%と恐れるに足らず。逃げ切りの可能性が極めて低く、集団を破壊する風の心配も少ないため集団スプリントが濃厚のスプリントステージだ。
なお、フィニッシュ手前のレイアウトが危険とCPA(プロ選手組合)が訴えたため、UCIコミッセール(審判員)との協議の結果、従来の「3kmルール」が直角右コーナーの手前3.6kmに設けられることになっている。
気温が30度に達する南仏らしい暑さのなか、前日に熱戦を繰り広げたマイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)とマイヨブランを着るタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)らが先頭でスタート。直後に4名が飛び出したものの、選手たちが次々と無線でプロトンに戻るように指示を受けたためシモン・グリエルミ(フランス、アルケア・サムシック)による1人逃げとなった。

4名の逃げグループから唯一残ったシモン・グリエルミ(フランス、アルケア・サムシック) photo:CorVos

前日にマイヨジョーヌを獲得したヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) photo:A.S.O. 
地元フランス籍のトタルエネルジーを応援する子どもたち photo:So Isobe
フランス東部シャンベリ出身の26歳で、これがツールデビューのグリエルミはそのままリードを積み重ねる。メイン集団はユンボ・ヴィスマが牽引したことにより一時7分半差まで拡大したため、ロット・デスティニーとアルペシン・ドゥクーニンクが先頭に人数を集めてコントロールを開始。残り82km地点に設定された中間スプリントをグリエルミが通過し、その1分後方ではスプリンターたちが脚に力を込めた。
マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)のリードアウトを受けたヤスペル・フィリプセン(ベルギー)はマッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)の背後に乗り換えスピードを上げる。しかしその後方からスルスルと番手を上げたビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)が集団先頭を取り、最大の17ポイントを獲得。フィリプセンは全体の3番手通過で15ポイントを加算した。
逃げるグリエルミと集団のタイム差が1分を切り、僅かな逃げ切りの可能性に賭けてナンス・ペテルス(AG2Rシトロエン)とピエール・ラトゥール(トタルエネルジー)のフランス人コンビがアタック。グリエルミに合流したことでレース先頭は3名となり、変わらず1分差で追いかけるプロトンでは、前日に共に逃げに乗ったワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)とファンデルプールの会話を楽しむ様子が中継映像に映し出された。

グリエルミにペテルスとラトゥールが合流し、フランス人トリオが先頭に立つ photo:CorVos

3級山岳を前に、集団のペースを上げたイネオス・グレナディアーズ photo:A.S.O.
レースも終盤に差し掛かり、3級山岳(残り38.9km地点)でラトゥールとペテルスが作るペースにグリエルミが脱落する。プロトンではダニエル・マルティネス(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)が集団先頭を横切るようにサコッシュを取る危険なシーンもありながら、逃げとのタイム差を縮小していく。そしてヴィンゲゴーの安全を確保するべくユンボ・ヴィスマが先頭に立ったメイン集団が残り3.5kmで逃げを吸収する一方で、前日にアシストをこなしたファンアールトはプロトンから遅れていった。
ガロンヌ川にかかるサン・ジャン橋を渡り、今ツールで2回あったスプリントステージと同じくアルペシン・ドゥクーニンクのトレインが先頭に出る。その後ろではカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・デスティニー)や今大会好調のフィル・バウハウス(ドイツ、バーレーン・ヴィクトリアス)が激しい位置取り争いを繰り広げ、3日前の落車の傷が癒えないファビオ・ヤコブセン(オランダ、スーダル・クイックステップ)は集団中ほどに埋もれていく。

集団のペースを上げるロット・デスティニー photo:A.S.O.
アルペシンが先頭でフラムルージュ(残り1km)を通過し、ダニー・ファンポッペル(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ)が牽引を終えるとファンデルプールがリードアウトを開始する。ここまで集団スプリントでは2戦2勝の必勝パターンに持ち込んだフィリプセンだったが、残り250mでファンデルプールが踏みを止めたことで集団のスピードは弛緩。その隙に一気に番手を上げたカヴェンディッシュがアーリースプリントを仕掛け、ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)をフェンス側へと押しやるようにフィリプセンが背後についた。
このままツール最多区間勝利記録更新かと思われたカヴェンディッシュだったが、「変速が上手く決まらなかった」と本人が悔しがるようにスピードが伸びない。それを尻目に力強いスプリントでフィリプセンがカヴェンディッシュを抜き去り、区間3勝目を表す3本指を掲げながら勝利した。

先行するカヴェンディッシュにフィリプセンが並ぶ photo:A.S.O.

ハットトリックを達成したヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) photo:CorVos
「これはチームによる勝利だ。彼らがいなければ3つ目の勝利なんて不可能だった。残り3kmから良い位置取りができ、最後はヨナス(リカールト)とマチュー(ファンデルプール)のアシストからスプリントを開始した。この結果を開幕前の僕に伝えたら”クレイジーか?”と疑うだろう。ここまでは夢のようなツールとなっている」と圧倒的なチーム力を味方につけ、ハットトリックを達成したフィリプセンは喜んだ。
また、退けたカヴェンディッシュについて問われると「彼はとても強かった。皆と同じく僕も彼の勝利が見たいし、コンディションの良い彼は諦めず勝利を狙い続けるだろう。敵としては手強い相手だ」とコメントしている。

区間3勝目を挙げ、マイヨヴェールのリードを拡大したヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) photo:So Isobe

マイヨジョーヌをキープしたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) photo:So Isobe 
観客に花束をプレゼントするタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:CorVos

惜しくも勝利を逃したマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、アスタナ・カザフスタン) photo:CorVos
フィニッシュ後、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティとアスタナ・カザフスタンのアレクサンドル・ヴィノクロフGMが、フィリプセンの斜行をUCIコミッセールに訴える。しかし映像による検証の結果、正式にフィリプセンの勝利が認められた。
惜しくも勝利を逃したカヴェンディッシュは「残り40〜30mのところでチェーンが11速と12速の間で決まらなかった。変速するためにダンシングとシッティングを繰り返さなければならなかった。だが起きたことはしょうがない。この後も諦めず勝利を目指すよ」と、悔しがりながらも前向きなコメントを残している。




過酷なピレネー2連戦を乗り切ったスプリンターたちが臨むツール・ド・フランス第7ステージは、中央山塊に向かう”移動日”のような平坦路。モン・ド・マルサンをスタートし、ヨーロッパ最大のマツ林である「ランドの森」を迂回しながらワインの一大産地ボルドーにフィニッシュする。
マイヨヴェールを狙うスプリンターの前哨戦である中間スプリントは残り82km地点に設定され、その後4級山岳が登場するものの距離1.2km/平均4.4%と恐れるに足らず。逃げ切りの可能性が極めて低く、集団を破壊する風の心配も少ないため集団スプリントが濃厚のスプリントステージだ。
なお、フィニッシュ手前のレイアウトが危険とCPA(プロ選手組合)が訴えたため、UCIコミッセール(審判員)との協議の結果、従来の「3kmルール」が直角右コーナーの手前3.6kmに設けられることになっている。
気温が30度に達する南仏らしい暑さのなか、前日に熱戦を繰り広げたマイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)とマイヨブランを着るタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)らが先頭でスタート。直後に4名が飛び出したものの、選手たちが次々と無線でプロトンに戻るように指示を受けたためシモン・グリエルミ(フランス、アルケア・サムシック)による1人逃げとなった。



フランス東部シャンベリ出身の26歳で、これがツールデビューのグリエルミはそのままリードを積み重ねる。メイン集団はユンボ・ヴィスマが牽引したことにより一時7分半差まで拡大したため、ロット・デスティニーとアルペシン・ドゥクーニンクが先頭に人数を集めてコントロールを開始。残り82km地点に設定された中間スプリントをグリエルミが通過し、その1分後方ではスプリンターたちが脚に力を込めた。
マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)のリードアウトを受けたヤスペル・フィリプセン(ベルギー)はマッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)の背後に乗り換えスピードを上げる。しかしその後方からスルスルと番手を上げたビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)が集団先頭を取り、最大の17ポイントを獲得。フィリプセンは全体の3番手通過で15ポイントを加算した。
逃げるグリエルミと集団のタイム差が1分を切り、僅かな逃げ切りの可能性に賭けてナンス・ペテルス(AG2Rシトロエン)とピエール・ラトゥール(トタルエネルジー)のフランス人コンビがアタック。グリエルミに合流したことでレース先頭は3名となり、変わらず1分差で追いかけるプロトンでは、前日に共に逃げに乗ったワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)とファンデルプールの会話を楽しむ様子が中継映像に映し出された。


レースも終盤に差し掛かり、3級山岳(残り38.9km地点)でラトゥールとペテルスが作るペースにグリエルミが脱落する。プロトンではダニエル・マルティネス(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)が集団先頭を横切るようにサコッシュを取る危険なシーンもありながら、逃げとのタイム差を縮小していく。そしてヴィンゲゴーの安全を確保するべくユンボ・ヴィスマが先頭に立ったメイン集団が残り3.5kmで逃げを吸収する一方で、前日にアシストをこなしたファンアールトはプロトンから遅れていった。
ガロンヌ川にかかるサン・ジャン橋を渡り、今ツールで2回あったスプリントステージと同じくアルペシン・ドゥクーニンクのトレインが先頭に出る。その後ろではカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・デスティニー)や今大会好調のフィル・バウハウス(ドイツ、バーレーン・ヴィクトリアス)が激しい位置取り争いを繰り広げ、3日前の落車の傷が癒えないファビオ・ヤコブセン(オランダ、スーダル・クイックステップ)は集団中ほどに埋もれていく。

アルペシンが先頭でフラムルージュ(残り1km)を通過し、ダニー・ファンポッペル(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ)が牽引を終えるとファンデルプールがリードアウトを開始する。ここまで集団スプリントでは2戦2勝の必勝パターンに持ち込んだフィリプセンだったが、残り250mでファンデルプールが踏みを止めたことで集団のスピードは弛緩。その隙に一気に番手を上げたカヴェンディッシュがアーリースプリントを仕掛け、ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)をフェンス側へと押しやるようにフィリプセンが背後についた。
このままツール最多区間勝利記録更新かと思われたカヴェンディッシュだったが、「変速が上手く決まらなかった」と本人が悔しがるようにスピードが伸びない。それを尻目に力強いスプリントでフィリプセンがカヴェンディッシュを抜き去り、区間3勝目を表す3本指を掲げながら勝利した。


「これはチームによる勝利だ。彼らがいなければ3つ目の勝利なんて不可能だった。残り3kmから良い位置取りができ、最後はヨナス(リカールト)とマチュー(ファンデルプール)のアシストからスプリントを開始した。この結果を開幕前の僕に伝えたら”クレイジーか?”と疑うだろう。ここまでは夢のようなツールとなっている」と圧倒的なチーム力を味方につけ、ハットトリックを達成したフィリプセンは喜んだ。
また、退けたカヴェンディッシュについて問われると「彼はとても強かった。皆と同じく僕も彼の勝利が見たいし、コンディションの良い彼は諦めず勝利を狙い続けるだろう。敵としては手強い相手だ」とコメントしている。




フィニッシュ後、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティとアスタナ・カザフスタンのアレクサンドル・ヴィノクロフGMが、フィリプセンの斜行をUCIコミッセールに訴える。しかし映像による検証の結果、正式にフィリプセンの勝利が認められた。
惜しくも勝利を逃したカヴェンディッシュは「残り40〜30mのところでチェーンが11速と12速の間で決まらなかった。変速するためにダンシングとシッティングを繰り返さなければならなかった。だが起きたことはしょうがない。この後も諦めず勝利を目指すよ」と、悔しがりながらも前向きなコメントを残している。
ツール・ド・フランス2023第7ステージ結果
1位 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 3:46:28 |
2位 | マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、アスタナ・カザフスタン) | |
3位 | ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ) | |
4位 | ルーカ・モッツァート(イタリア、アルケア・サムシック) | |
5位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ジェイコ・アルウラー) | |
6位 | ヨルディ・メーウス(ベルギー、ボーラ・ハンスグローエ) | |
7位 | ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
8位 | ブライアン・コカール(フランス、コフィディス) | |
9位 | アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム) | |
10位 | マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック) | |
15位 | ファビオ・ヤコブセン(オランダ、スーダル・クイックステップ) | |
17位 | ペテル・サガン(スロバキア、トタルエネルジー) | |
148位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | +3:05 |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 29:57:12 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +0:25 |
3位 | ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) | +1:34 |
4位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ジェイコ・アルウラー) | +3:14 |
5位 | カルロス・ロドリゲス(スペイン、イネオス・グレナディアーズ) | +3:30 |
6位 | アダム・イェーツ(イギリス、UAEチームエミレーツ) | +3:40 |
7位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +4:03 |
8位 | ロマン・バルデ(フランス、DSM・フィルメニッヒ) | +4:43 |
9位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | |
10位 | セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) | +5:28 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 215pts |
2位 | ブライアン・コカール(フランス、コフィディス) | 127pts |
3位 | マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、アスタナ・カザフスタン) | 99pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ニールソン・パウレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト) | 36pts |
2位 | フェリックス・ガル(オーストリア、AG2Rシトロエン) | 28pts |
3位 | トビアス・ヨハンネセン(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム) | 26pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 29:57:37 |
2位 | カルロス・ロドリゲス(スペイン、イネオス・グレナディアーズ) | +3:05 |
3位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +4:18 |
チーム総合成績
1位 | ユンボ・ヴィスマ | 90:02:45 |
2位 | イネオス・グレナディアーズ | +1:50 |
3位 | バーレーン・ヴィクトリアス | +10:09 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:So Isobe, CorVos
photo:So Isobe, CorVos
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