フィニッシュラインが誇るハイエンドチェーンルブ、HALOに新サイズが登場。パラフィン系のWAXと液体フィルムベースのWETの2種類のリキッドタイプルブに、使い切りやすい60ml容量が加わった。



フィニッシュライン HALO LUBRICANT 60ml (c)マルイ

定番ケミカルとして、サイクリストから厚い支持を得るフィニッシュライン。特に赤のDRYや緑のWET、金色のCERAMICシリーズなど幅広いラインアップが用意されるチェーンルブは、一度は使ったことがあるという方が多いはず。

そんなフィニッシュラインの最新チェーンルブにして、最高峰の性能を誇るのがHALOだ。固形タイプのHALO HOT WAX LUBRICANT、リキッドタイプのHALO WAX LUBRICANT、HALO WET LUBRICANTという3種類が用意される、プレミアムなケミカルとなる。

3種類の全てに共通するのが、配合される添加剤だ。HALOの潤滑性能の核となるのが中空コアの球状タングステンで、超微細な粒子が金属表面の凹凸を埋めることにより摩擦を低減する。優れた極圧性も備えており、接触面に高負荷がかかるスプリントなどでも優れた性能を安定して発揮する。

フィニッシュライン HALO LUBRICANT 60ml (c)マルイ

この球状タングステンとシナジーを発揮するように配合されるのがセラミックボロンナイトライドプレートレット。チェーン表面に非粘着コーティングを構成するこの添加剤によって高い潤滑性能を実現しつつ、防汚性能にも貢献。

リキッドタイプのWAXとWETはそれぞれベースが異なり、違った特徴を与えられている。WAXはその名の通りワックスタイプのルブリカントで、精製パラフィンがベースオイルとなっている。塗布後、乾燥させることでコーティングを形成し水分や砂埃が付着することを防ぐため、汚れづらくどのような状況においても高い摩擦抵抗低減効果を発揮する。

一方のWETは天然ガスから合成された流体フィルム(GTL)をベースオイルとしたモデル。気温による粘度変化が起こりづらく、気候や季節によって左右されづらい安定した性能を発揮するのが特徴だ。

そんなHALOのリキッドシリーズに新たに60mlモデルが登場した。使い切りやすい容量、そして手に取りやすい価格となっており、HALOの高性能を試してみるにはうってつけのパッケージとなっている。60mlモデルはWAX、WETどちらも2,970円(税込)となる。



フィニッシュライン HALO WAX LUBRICANT 60ml
サイズ:60ml
価格:2,950円(税込)

フィニッシュライン HALO WET LUBRICANT 60ml
サイズ:60ml
価格:2,950円(税込)