スペインのプロチームであるブルゴス・ブルペレットBHが、ヘスス・エラダ(スペイン)の獲得を発表した。8年所属したコフィディスを離れたエラダは、ブエルタ・ア・エスパーニャで区間3勝を挙げ、スペイン選手権で2度優勝している35歳のクライマーだ。

ブエルタで過去3度の区間優勝を飾っているヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス) photo:CorVos
「スペインチームで走りたいという気持ちが強く、ブルゴスが自分に最も合っているチームだと思った。8年間フランスで走ってきたが、新しい刺激を求める変化の時期だと思った。2024年は落車続きで難しい年だったが、2025年は再び良い感触を得られ、まだまだ上位を狙えると思っている」と、エラダはプレスリリースで語った。契約は2026年の1年間。
2011年にモビスターでプロキャリアを始め、ここまで通算21勝を誇るエラダは35歳。2018年の移籍後は8シーズンをコフィディスで過ごし、ツール・ド・フランス出場は8回、母国のブエルタ・ア・エスパーニャで区間3勝(2019、22、23年)をマーク。スペイン選手権でも2度の優勝(2013、17年)を含む表彰台に通算10度上がっている。
スペインのチームで新たなチャレンジに挑むエラダは「勝利を目指して全力を尽くす。ブエルタにも再び出場し、4つ目の区間勝利を狙いたい」と意気込みを語った。一方、ブルゴスのダミアン・ガルシア監督は「彼は説明不要なほどの選手。豊富な経験と実績を持ち、いまも強い闘志と意欲を保っている。チームキャプテンとして理想的な存在になるだろう」と期待を寄せた。

マイヨロホの着用経験もあるヘスス・エラダ(スペイン) photo:CorVos
ワールドチームからの補強を成功させたブルゴス・ブルペレットBHは、スペイン北部のカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴスを拠点とするプロチーム。近年はスペイン人中心の体制から国際色を強め、2025年に小山智也を獲得。先日、2026年までの契約延長を発表した。
ブルゴスは新たにエラダやロレンツォ・クアルトゥッチ(イタリア、ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ)を加え、現時点のロースターは23名。昨季は26名体制だったため、今後も補強や契約更改の発表が続く可能性が高い。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

「スペインチームで走りたいという気持ちが強く、ブルゴスが自分に最も合っているチームだと思った。8年間フランスで走ってきたが、新しい刺激を求める変化の時期だと思った。2024年は落車続きで難しい年だったが、2025年は再び良い感触を得られ、まだまだ上位を狙えると思っている」と、エラダはプレスリリースで語った。契約は2026年の1年間。
2011年にモビスターでプロキャリアを始め、ここまで通算21勝を誇るエラダは35歳。2018年の移籍後は8シーズンをコフィディスで過ごし、ツール・ド・フランス出場は8回、母国のブエルタ・ア・エスパーニャで区間3勝(2019、22、23年)をマーク。スペイン選手権でも2度の優勝(2013、17年)を含む表彰台に通算10度上がっている。
スペインのチームで新たなチャレンジに挑むエラダは「勝利を目指して全力を尽くす。ブエルタにも再び出場し、4つ目の区間勝利を狙いたい」と意気込みを語った。一方、ブルゴスのダミアン・ガルシア監督は「彼は説明不要なほどの選手。豊富な経験と実績を持ち、いまも強い闘志と意欲を保っている。チームキャプテンとして理想的な存在になるだろう」と期待を寄せた。

ワールドチームからの補強を成功させたブルゴス・ブルペレットBHは、スペイン北部のカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴスを拠点とするプロチーム。近年はスペイン人中心の体制から国際色を強め、2025年に小山智也を獲得。先日、2026年までの契約延長を発表した。
ブルゴスは新たにエラダやロレンツォ・クアルトゥッチ(イタリア、ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ)を加え、現時点のロースターは23名。昨季は26名体制だったため、今後も補強や契約更改の発表が続く可能性が高い。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
Amazon.co.jp