ツアー・オブ・ジャパン2日目のJPF京都ステージは、最終周回に抜け出した4名の集団がフィニッシュまで逃げ切り、僅差のスプリント勝負を制したトンマーゾ・ダーティー(TEAM UKYO)が優勝。初日に続く2連勝でリーダージャージを守った。日本勢では岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)が10位となり、個人総合で6位につけた。

恒例となった同志社大学チアリーデュング部のパフォーマンス photo:Satoru Kato 
スタートラインに揃った3賞ジャージ photo:Satoru Kato

普賢寺ふれあいの駅前からパレードスタート photo:Satoru Kato
ツアー・オブ・ジャパン第2ステージは、京都府南部の京田辺市と精華町にまたがる1周16.8kmの周回コースでのレース。普賢寺ふれあいの駅をパレードスタートし、周回コースを6周してけいはんなプラザ前にフィニッシュする103.6km。周回コース部分は、5km過ぎに設定された2級山岳までは急斜度もある登りが続き、その後は下り基調。けいはんなプラザ周辺以外は道幅が狭く、テクニカルなコーナーが連続する区間もあって集団が長く引き伸ばされる。一見、逃げ切りが決まりそうなコースではあるが、集団でのスプリント勝負に持ち込まれるケースが多い。

2日目も朝から晴れ 竹林の中を集団が進む photo:Satoru Kato

2周目、ジャコモ・ガラヴァーリャ(スワットクラブ)と吉田奏太(日本ナショナルチーム)が先行 photo:Satoru Kato
前日に続き朝から晴れて気温が上昇する中リアルスタートが切られると、アタック合戦の中からジャコモ・カラバーリャ(スワットクラブ)と、吉田奏太(日本ナショナルチーム)の2名が先行。20秒ほどの差で山本元喜(キナンレーシングチーム)が続き、減速したメイン集団は1分以上まで差が開く。

2周目、単独で追走する山本元喜(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato

3周目から単独先行したジャコモ・ガラヴァーリャ(スワットクラブ) photo:Satoru Kato

メイン集団はリーニン スターを先頭に追走 photo:Satoru Kato
3周目に入るとカラバーリャが吉田を切り離して単独先行し、2回設定された山岳賞をトップ通過。一方メイン集団は新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)とリーニン・スターが中心となってペースアップし、山本と吉田を吸収してさらに前を追う。

最終周回下りで抜け出した4名 ©︎TOJ2026

逃げ切った4名で僅差のスプリント勝負 photo:Satoru Kato

トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)が連勝 photo:Satoru Kato
最終周回に入り、下り区間に入ると先行していたカラヴァーリャが吸収され、リーダージャージのトンマーゾ・ダーティ、フェデリコ。イアコモーニ(以上TEAM UKYO)、レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム)、ベンジャミ・プラデス(VC福岡)の4名が抜け出す。集団は20秒前後の差を詰めきれず4名が逃げ切り。最後は僅差のスプリント勝負をダーティが制してステージ2勝目を挙げ、個人総合首位を守った。

第2ステージ終了後の各賞ジャージ photo:Satoru Kato
第2ステージ優勝&総合首位 トンマーゾ・ダーティ
「スプリント勝負にしたくなかったので登りでチームメイトと抜け出す作戦だった。チームの作戦通りにいって2勝目を挙げてリーダージャージを守ることも出来た。出来れば富士山までこのジャージを守りたいと思うけれど、チームメイトがリーダーになることがあればそれを精一杯サポートしていきたい」
山岳賞 ジャコモ・ガラヴァーリャ
「もっと人数のいる集団で逃げたかったけれど2人で逃げることになり、最後は1人になった。逃げ切りたかったけれど、最終周回の山岳賞の前で集団に捕まってしまった。チームとしては(フランチェスコ)カロッロか僕が逃げに乗る作戦だった。結果として山岳賞ジャージを着れたのは嬉しいが、もっと上を目指したかった」

RTA賞は吉田奏太(日本ナショナルチーム) photo:Satoru Kato



ツアー・オブ・ジャパン第2ステージは、京都府南部の京田辺市と精華町にまたがる1周16.8kmの周回コースでのレース。普賢寺ふれあいの駅をパレードスタートし、周回コースを6周してけいはんなプラザ前にフィニッシュする103.6km。周回コース部分は、5km過ぎに設定された2級山岳までは急斜度もある登りが続き、その後は下り基調。けいはんなプラザ周辺以外は道幅が狭く、テクニカルなコーナーが連続する区間もあって集団が長く引き伸ばされる。一見、逃げ切りが決まりそうなコースではあるが、集団でのスプリント勝負に持ち込まれるケースが多い。


前日に続き朝から晴れて気温が上昇する中リアルスタートが切られると、アタック合戦の中からジャコモ・カラバーリャ(スワットクラブ)と、吉田奏太(日本ナショナルチーム)の2名が先行。20秒ほどの差で山本元喜(キナンレーシングチーム)が続き、減速したメイン集団は1分以上まで差が開く。



3周目に入るとカラバーリャが吉田を切り離して単独先行し、2回設定された山岳賞をトップ通過。一方メイン集団は新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)とリーニン・スターが中心となってペースアップし、山本と吉田を吸収してさらに前を追う。



最終周回に入り、下り区間に入ると先行していたカラヴァーリャが吸収され、リーダージャージのトンマーゾ・ダーティ、フェデリコ。イアコモーニ(以上TEAM UKYO)、レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム)、ベンジャミ・プラデス(VC福岡)の4名が抜け出す。集団は20秒前後の差を詰めきれず4名が逃げ切り。最後は僅差のスプリント勝負をダーティが制してステージ2勝目を挙げ、個人総合首位を守った。

第2ステージ優勝&総合首位 トンマーゾ・ダーティ
「スプリント勝負にしたくなかったので登りでチームメイトと抜け出す作戦だった。チームの作戦通りにいって2勝目を挙げてリーダージャージを守ることも出来た。出来れば富士山までこのジャージを守りたいと思うけれど、チームメイトがリーダーになることがあればそれを精一杯サポートしていきたい」
山岳賞 ジャコモ・ガラヴァーリャ
「もっと人数のいる集団で逃げたかったけれど2人で逃げることになり、最後は1人になった。逃げ切りたかったけれど、最終周回の山岳賞の前で集団に捕まってしまった。チームとしては(フランチェスコ)カロッロか僕が逃げに乗る作戦だった。結果として山岳賞ジャージを着れたのは嬉しいが、もっと上を目指したかった」

ツアー・オブ・ジャパン2026 京都ステージ結果(103.6km)
| 1位 | トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO、イタリア) | 2時間39分6秒 |
| 2位 | ベンジャミ・プラデス(VC福岡、スペイン) | +0秒 |
| 3位 | フェデリコ・イアコモニーニ(TEAM UKYO、イタリア) | |
| 4位 | レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム、エストニア) | +3秒 |
| 5位 | カスパー・アナスン(スワットクラブ、デンマーク) | +23秒 |
| 6位 | ルーク・マッジウェイ(リーニン スター、ニュージーランド) | |
| 7位 | ティレン・フィンクスト(ソリューションテックNIPPOラーリ) | |
| 8位 | ニコロ・ガリッポ(TEAM UKYO、イタリア) | |
| 9位 | レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島、ベネズエラ) | |
| 10位 | 岡篤志(宇都宮ブリッツェン、日本) | |
| 個人総合成績 第2ステージ終了時 | ||
| 1位 | トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO、イタリア) | 2時間41分53秒 |
| 2位 | フェデリコ・イアコモーニ(TEAM UKYO、イタリア) | +10秒 |
| 3位 | ベンジャミ・プラデス(VC福岡、スペイン) | +16秒 |
| 4位 | レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム、エストニア) | +21秒 |
| 5位 | ファーガス・ブラウニング(トレンガヌサイクリングチーム、オーストラリア) | *36秒 |
| 6位 | 岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン、日本) | +37秒 |
| ポイント賞 トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO、イタリア) | ||
| 山岳賞 ジャコモ・ガラヴァーリャ(スワットクラブ、イタリア) | ||
| チーム順位 1位 TEAM UKYO |
第2ステージ ダイジェスト
text&photo:Satoru Kato
リンク
Amazon.co.jp