3日連続の集団スプリントでジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)がハットトリックを達成。2日連続で区間2位だったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)は集団の中に埋もれ、さらに斜行で降格処分を受けた。

平坦ステージで行なわれたツール・ド・ポローニュ3日目 photo:Tour de Pologne
ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)が2日連続で勝利を挙げているツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)は、大会3日目を迎えた。この日もポーランド西部を進む193.5kmのコースは平坦基調ながら、終盤に3級山岳が登場する。しかし難易度は高くないため、3日連続の集団スプリントが予想された。
中間スプリントポイントを狙うべく、ミランも逃げを目指して動いたこの日、最終的に逃げたのは3名だった。その中には、今年2月に膝の手術を受け、シーズンインが5月までずれ込んだタコ・ファンデルホールン(オランダ、ロット・アンテルマルシェ)の姿も。さらに遅れてマッテオ・ソブレロ(イタリア、リドル・トレック)ら3名が合流し、逃げは6名に増えた。

逃げを打ったタコ・ファンデルホールン(オランダ、ロット・アンテルマルシェ) photo:Tour de Pologne
総合優勝を狙うソブレロはボーナスタイムを加算し、追走するメイン集団ではスーダル・クイックステップやEFエデュケーション・イージーポストなどが牽引する。残り4km地点で逃げは吸収され、勝負は3日連続で集団スプリントに持ち込まれた。
最終ストレートではデカトロンCMA CGMからNSNサイクリングチームへと集団先頭が引き継がれ、エーススプリンターであるオデッド・コグット(イスラエル、NSNサイクリングチーム)が仕掛けるより先にミランがスプリントを開始。2日連続区間2位だったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)が集団内で行き場をなくすなか、トップスピードに乗ったミランには誰も敵わなかった。

3連勝を飾ったジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) photo:CorVos

ハットトリックを果たしたジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) photo:Tour de Pologne
黄色いリーダージャージを着用するミランが、圧巻の3連勝を達成した。「いま自分の調子が良いことは理解している。このレースに向けて本当に厳しいトレーニングを積んできたし、シーズン後半で良い走りをしたいという強いモチベーションもあった」とコメントしたミラン。序盤に逃げへ加わった場面については「レース序盤に2人がアタックするのが見えて、僕もちょうど集団の前方にいたので、『ついていってみよう』と思った。少し差が開いたので、そのまま前に残り、再び集団がひとつになるまで走り続けた」と振り返った。
区間2位にはノア・ホッブス(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト)が入り、3位はアレッサンドロ・ロメレ(イタリア、XDSアスタナ)。14番手でフィニッシュしたマニエは最終ストレートで斜行したとして、集団最後尾の121位への降格、イエローカード、さらに500スイスフランの罰金処分などを受けている。
翌日は1級山岳を2つ連続して登るステージ。ここまで出番のなかった総合勢を主役に、山岳バトルが繰り広げられるはずだ。

ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)が2日連続で勝利を挙げているツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)は、大会3日目を迎えた。この日もポーランド西部を進む193.5kmのコースは平坦基調ながら、終盤に3級山岳が登場する。しかし難易度は高くないため、3日連続の集団スプリントが予想された。
中間スプリントポイントを狙うべく、ミランも逃げを目指して動いたこの日、最終的に逃げたのは3名だった。その中には、今年2月に膝の手術を受け、シーズンインが5月までずれ込んだタコ・ファンデルホールン(オランダ、ロット・アンテルマルシェ)の姿も。さらに遅れてマッテオ・ソブレロ(イタリア、リドル・トレック)ら3名が合流し、逃げは6名に増えた。

総合優勝を狙うソブレロはボーナスタイムを加算し、追走するメイン集団ではスーダル・クイックステップやEFエデュケーション・イージーポストなどが牽引する。残り4km地点で逃げは吸収され、勝負は3日連続で集団スプリントに持ち込まれた。
最終ストレートではデカトロンCMA CGMからNSNサイクリングチームへと集団先頭が引き継がれ、エーススプリンターであるオデッド・コグット(イスラエル、NSNサイクリングチーム)が仕掛けるより先にミランがスプリントを開始。2日連続区間2位だったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)が集団内で行き場をなくすなか、トップスピードに乗ったミランには誰も敵わなかった。


黄色いリーダージャージを着用するミランが、圧巻の3連勝を達成した。「いま自分の調子が良いことは理解している。このレースに向けて本当に厳しいトレーニングを積んできたし、シーズン後半で良い走りをしたいという強いモチベーションもあった」とコメントしたミラン。序盤に逃げへ加わった場面については「レース序盤に2人がアタックするのが見えて、僕もちょうど集団の前方にいたので、『ついていってみよう』と思った。少し差が開いたので、そのまま前に残り、再び集団がひとつになるまで走り続けた」と振り返った。
区間2位にはノア・ホッブス(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト)が入り、3位はアレッサンドロ・ロメレ(イタリア、XDSアスタナ)。14番手でフィニッシュしたマニエは最終ストレートで斜行したとして、集団最後尾の121位への降格、イエローカード、さらに500スイスフランの罰金処分などを受けている。
翌日は1級山岳を2つ連続して登るステージ。ここまで出番のなかった総合勢を主役に、山岳バトルが繰り広げられるはずだ。
ツール・ド・ポローニュ2026第3ステージ
| 1位 | ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) | 4:11:51 |
| 2位 | ノア・ホッブス(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト) | |
| 3位 | アレッサンドロ・ロメレ(イタリア、XDSアスタナ) | |
| 4位 | オデッド・コグット(イスラエル、NSNサイクリングチーム) | |
| 5位 | ダニエル・スケール(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
| 6位 | サカリアスコレー・ローランド(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ) | |
| 7位 | ヘルベン・テイッセン(ベルギー、アルペシン・プレミアテック) | |
| 8位 | ステフェン・デシュハイテニール(ベルギー、ロット・アンテルマルシェ) | |
| 9位 | マイケル・ゼイラート(オランダ、チューダープロサイクリング) | |
| 10位 | トルド・グドメスタ(ノルウェー、デカトロンCMA CGM) |
個人総合成績
| 1位 | ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) | 12:21:09 |
| 2位 | ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) | +0:18 |
| 3位 | ノア・ホッブス(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト) | +0:20 |
| 4位 | カミル・マウェツキー(ポーランド、ピナレロQ36.5プロサイクリング) | +0:22 |
| 5位 | ファビオ・クリステン(スイス、ピナレロQ36.5プロサイクリング) | +0:24 |
| 6位 | ヨナス・ルッチ(ドイツ、ロット・アンテルマルシェ) | |
| 7位 | マッテオ・ソブレロ(イタリア、リドル・トレック) | +0:25 |
| 8位 | マッテオ・マルチェッリ(イタリア、XDSアスタナ) | +0:26 |
| 9位 | アレッサンドロ・ロメレ(イタリア、XDSアスタナ) | |
| 10位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:28 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) |
| 山岳賞 | ドリース・デボント(ベルギー、ジェイコ・アルウラー) |
| チーム総合成績 | アルペシン・プレミアテック |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Tour de Pologne, CorVos
photo:Tour de Pologne, CorVos
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