215kmに及んだドイツ・ツアー2日目に、終盤のアタック合戦から独走に持ち込んだルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が勝利。イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG)に代わって総合首位浮上を叶えた。

ドイツ・ツアー第1ステージがスタート (c)A.S.O.
第40回ドイツ・ツアー(リドル・ドイッチュラント・ツアー)は前日にイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG)が勝利したプロローグを終え、2日目となるからマスドステージへ。距離215km、スタートからフィニッシュまでひたすら丘陵地帯を駆け巡る第1ステージが開催された。
この日はミゲル・ハイデマン(ドイツ、レンべ・ラッドネット)を含む3名が逃げ、UAEチームエミレーツ・XRGは最大6分近いタイムリードを与えて逃す展開に。この日2つ目の山岳ポイントが用意されたラスト50km付近からはペースアップが図られ、ヴィスマ・リースアバイク勢が積極果敢にアタックを繰り返すこととなる。

終盤のアップダウンで激しいペースアップが掛かる (c)A.S.O.

最終登坂で独走に持ち込んだルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が勝利 (c)A.S.O.
テオ・レヴェック(フランス、トタルエネルジー)が単独逃げに持ち込み、時間を置いてメイン集団を飛び出したウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)が合流。2人は急勾配が含まれるフィニッシュ周回コース(残り12.5km地点〜)に入ったものの、ステージ優勝を目指すメイン集団を振り切ることは叶わなかった。
頂上にボーナスタイムが懸けられたラスト5km地点の登坂区間では、アシスト勢のペースアップに導かれたマティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)が抜け出しを試みたが、力強いペダリングでルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が追い抜き、前日2位の雪辱を晴らすべく食い下がるポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)を引き千切って独走に。デルトロやジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)を含む精鋭グループを最後まで追い付かせることなく、バレが16秒リードを保ったままフィニッシュラインを駆け抜けた。

キャリア2勝目を掴み取ったルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) (c)A.S.O.

総合首位に浮上したルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) (c)A.S.O.
ボーナスタイム10秒を獲得し、デルトロに代わって総合首位に躍進(+9秒)したバレは2022年にアルケア・サムシックでプロ入りした20歳。この日のような連続登坂を得意とするパンチャーであり、今月初旬開催のツール・ド・ポローニュ第6ステージでプロ初勝利を挙げた注目株であり、「ポーランドでの好調をこのレースに持ち込むことができた。今日は本当に調子が良かった。ボーナスタイムを狙うつもりだったけど、リードがあったので、最後まで全力を尽くすことにした。これほど強豪揃いのレースで勝てたことは本当に嬉しい」と加えている。

第40回ドイツ・ツアー(リドル・ドイッチュラント・ツアー)は前日にイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG)が勝利したプロローグを終え、2日目となるからマスドステージへ。距離215km、スタートからフィニッシュまでひたすら丘陵地帯を駆け巡る第1ステージが開催された。
この日はミゲル・ハイデマン(ドイツ、レンべ・ラッドネット)を含む3名が逃げ、UAEチームエミレーツ・XRGは最大6分近いタイムリードを与えて逃す展開に。この日2つ目の山岳ポイントが用意されたラスト50km付近からはペースアップが図られ、ヴィスマ・リースアバイク勢が積極果敢にアタックを繰り返すこととなる。


テオ・レヴェック(フランス、トタルエネルジー)が単独逃げに持ち込み、時間を置いてメイン集団を飛び出したウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)が合流。2人は急勾配が含まれるフィニッシュ周回コース(残り12.5km地点〜)に入ったものの、ステージ優勝を目指すメイン集団を振り切ることは叶わなかった。
頂上にボーナスタイムが懸けられたラスト5km地点の登坂区間では、アシスト勢のペースアップに導かれたマティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)が抜け出しを試みたが、力強いペダリングでルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が追い抜き、前日2位の雪辱を晴らすべく食い下がるポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)を引き千切って独走に。デルトロやジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)を含む精鋭グループを最後まで追い付かせることなく、バレが16秒リードを保ったままフィニッシュラインを駆け抜けた。


ボーナスタイム10秒を獲得し、デルトロに代わって総合首位に躍進(+9秒)したバレは2022年にアルケア・サムシックでプロ入りした20歳。この日のような連続登坂を得意とするパンチャーであり、今月初旬開催のツール・ド・ポローニュ第6ステージでプロ初勝利を挙げた注目株であり、「ポーランドでの好調をこのレースに持ち込むことができた。今日は本当に調子が良かった。ボーナスタイムを狙うつもりだったけど、リードがあったので、最後まで全力を尽くすことにした。これほど強豪揃いのレースで勝てたことは本当に嬉しい」と加えている。
ドイツ・ツアー2026第1ステージ結果
| 1位 | ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) | 5:15:09 |
| 2位 | イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG) | +0:16 |
| 3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック) | |
| 4位 | ナトナエル・テスファツィオン(エリトリア、モビスター) | |
| 5位 | エドアルド・ザンバニーニ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
| 6位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 7位 | マルク・ヒルシ(スイス、チューダープロサイクリング) | +0:22 |
| 8位 | タイメン・フラート(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:24 |
| 9位 | マチュー・ビュルゴドー(フランス、トタルエネルジー) | |
| 10位 | マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、スーダル・クイックステップ) |
個人総合成績
| 1位 | ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) | 5:15:09 |
| 2位 | イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG) | +0:16 |
| 3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック) | |
| 4位 | エドアルド・ザンバニーニ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
| 5位 | アンドレア・ラッカニ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | |
| 6位 | バンジャマン・トマ(フランス、コフィディス) | |
| 7位 | ナトナエル・テスファツィオン(エリトリア、モビスター) | |
| 8位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 9位 | ティボー・デルフロッソ(オランダ、アルペシン・プレミアテック) | |
| 10位 | ゴルカ・ソラライン(スペイン、カハルラル・セグロスRGA) |
その他の特別賞
| 山岳賞 | ミゲル・ハイデマン(ドイツ、レンべ・ラッドネット) |
| ポイント賞 | イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG) |
| ヤングライダー賞 | イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG) |
| チーム総合成績 | ヴィスマ・リースアバイク |
text:So Isobe
photo:A.S.O.
photo:A.S.O.
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