8月27〜30日に北海道ニセコで開催されたUCIグランフォンド世界選手権。その期間中に誰もが楽しめるファンライドとして開催されたのがニセコディスカバリーサイクリングだ。羊蹄山や洞爺湖の絶景を楽しむライドにジロ・デ・イタリア覇者イヴァン・バッソもゲストライダーとして参加。参加者と交流しながら走るプレミアムなライドになった。

スタートを待つ参加者たち。先頭にはイヴァン・バッソや片山右京さん、宿毛市長の中平富宏さんらが並ぶ photo:Makoto AYANO
アジアで、そして日本で初めての開催となったUCIグランフォンド世界選手権2026。世界中のトップアマチュアサイクリストたちがしのぎを削るアマチュア自転車競技の世界最高峰大会の舞台に、今年は北海道・ニセコが選ばれた。世界選手権のレースは水曜のタイムトライアルから日曜のロードレースまで、約5日間に渡り開催となり、ニセコ周辺エリアは熱く盛り上がった。

イヴァン・バッソ(右)とフラン・コンタドール(左)、宿毛市長の中平富宏さん(右) photo:Makoto AYANO
そんな大会期間中の土曜に「北海道を走る楽しさ」を体感してもらうべく併催されたファンライドイベントがNISEKO DISCOVERY CYCLING(ニセコディスカバリーサイクリング)だ。グランフォンド世界選手権の熱気を感じつつ、レースではなく、タイムや順位を気にする必要も無い。ニセコに集結した世界中のサイクリストと交流しながらも、自分のペースでゆったりサイクリングを楽しむのがこのイベントの趣旨。

羊蹄山とインフルエンサーのBekiさんと愛あむさん photo:Makoto AYANO 
デフリンピアンの簑原由加利さんとデフサイクリストの藤本六三志さん photo:Makoto AYANO
100kmと65kmの2コースが用意され、100kmにはジロ・デ・イタリア2度の覇者イヴァン・バッソもゲストライダーとして参加。バッソは宇都宮でのジャパンカップサイクルロードレースにも勝っている、歴代レジェンドたちのなかでも人気のあるイタリアの英雄だ。

イヴァン・バッソを先頭にニセコひらふのゴンドラ坂をスタートしていく photo:Makoto AYANO
スタート会場となったには東急グラン・ヒラフ マウンテンセンター。国内ゲストライダーとしてデフサイクリストの簑原由加利さんと藤本六三志さんも参加。他にもインフルエンサーの愛あむさんやBekiさん、Meiさん、さらに元F1ドライバーの片山右京さん、高知県宿毛市長の中平富宏さんも参加し、豪華な顔ぶれが揃った。

第2ウェーブの参加者たちも威勢よくスタート photo:Makoto AYANO 
スタートから羊蹄山へ向けて走り出していく photo:Makoto AYANO
ブラック&ゴールドのスノッブなウェアに身を包んで現れたイヴァン・バッソ。スタート前には「チャオ!これはレースではないから、何よりもライドを楽しみ、リラックスして思い思いに走ってください」と挨拶。

ダイナミックなニセコ大橋を渡る photo:Makoto AYANO
バッソ氏と同じ出で立ちで並ぶのはフラン・コンタドール氏。名前から察する通りアルベルト・コンタドール氏の実兄で、今はバッソとコンタドール両氏がビジネス展開するバイクブランドのAURUM(オーラム)の共同オーナーでもあるとのこと。フラン氏自身も熱心なサイクリストだけど、弟のアルベルトが選手として大成功していた時期にはマネジャーとして支えた存在。今はバッソ、コンタドール兄弟の3人で力を合わせてビジネスを展開し、プロチームの運営にも関わっているという。

ニセコのシンボル 羊蹄山に向かって走る photo:Makoto AYANO
ライドは9時にスタート。朝のうちはきりに包まれていた羊蹄山がくっきりと姿を表し、その山容に向かって走り出していく。この日は穏やかな夏日でとても走りやすい気候だった。

真狩村の羊蹄山から伸びる一直線の道を走る photo:Makoto AYANO
このライドの走り方は、先頭を地元のサイクリングリーダーが先導し、適宜サポートを受けながらもマイペースで走るというもの。一般車輌の交通規制は無く、基本的な交通規則を守って走るセルフライドイベントだ。分岐点には進行方向を案内してくれる立証員が居るが、参加者各自がコースマップ情報としてデータ提供される「Ride with GPS」のgpxデータをサイクルコンピュータに入れ、セルフナビゲートすることになっている。

真狩村のエイドでバッソと記念撮影 photo:Makoto AYANO
「ディスカバリーサイクリング」と名付けられているとおり、ニセコエリアの雄大な自然や食、地域の魅力を自転車でめぐりながら発見し、楽しむことがコンセプト。

羊蹄山が美しい真狩村にて photo:Makoto AYANO
通過するのは倶知安町、ニセコ町、真狩村、留寿都村、洞爺湖町、豊浦町で、ニセコからシーニックバイウェイ「支笏洞爺ニセコルート」(羊蹄山とニセコの自然が与える感動のみち)で洞爺湖まで南下してから再び引き返す周遊ルートになっている。ちなみに65kmコースは倶知安町から留寿都村とを往復。こちらも同様に自然豊かだが、距離が短めで起伏の変化が少ないこともあって初心者向けだ。

真狩村の羊蹄山から伸びる一直線の道を走る photo:Makoto AYANO
ルート上にはエイドステーションが随所に設けられ、そこで地元のお菓子などを補給食としていただける。マイペースで走りつつもこのエイドで集合し、まとまったら再スタートしていく。ストップしたときは記念写真の撮影チャンスということで、バッソさんや右京さんらを囲んでの記念写真タイムに。

蜃気楼の出そうな直線路を淡々と走るグループ photo:Makoto AYANO
そうしているうちに仲良くなり、グループで走りながらおしゃべりが弾む。走るルートには国道や幹線道路が含まれているが、畑の間を縫うような農道などの田舎道も多く、クルマに気を遣わずにのんびり走れるのがいい。

イヴァン・バッソとフラン・コンタドールがグループを牽引して走る photo:Makoto AYANO
ルートはニセコから洞爺湖方面へと南下していく。走れば分かるが、このエリア一帯の道は、北海道らしい広大な大地につけられた、商店などが無いエリアばかりを通る。だからグループで走るのが心強いし、飲食物が補給できるエイドステーションの存在がありがたい。

鮮やかなひまわり畑が広がる photo:Makoto AYANO
このライドのいちばんのランドマーク的な目的地は洞爺湖だ。日本で3番目に大きなカルデラ湖ということで、地形的には湖の周囲が火口のようにせり上がっているので、湖畔に出るには、昔は火口だった縁の山並みを一度上ってから湖面まで下ることになる。

北の大地に伸びる広々とした農道 photo:Makoto AYANO

羊蹄山を背景に走る参加者たち photo:Makoto AYANO 
北海道名物わかさいもがエイドで供された photo:Makoto AYANO

雄大な風景のなか農道の直線路を走る photo:Makoto AYANO
湖畔を巡る一周道路の4分の1ほどを走り、浮見堂公園エイドでお昼の大休止。ここではキーマカレーのお弁当が振る舞われてのランチタイムとなった。

カルデラの落差あるダウンヒルで洞爺湖畔へ photo:Makoto AYANO

洞爺湖畔でのランチタイム photo:Makoto AYANO

北海道好きのインフルエンサー Meiさん photo:Makoto AYANO 
キーマカレーのお弁当がランチだ photo:Makoto AYANO
バッソさんもフランさんもすっかり羽根を伸ばして楽しんでいる様子で、参加者の皆さんとフレンドリーに歓談してくれる。湖畔では自身のブランドのオーラムのバイクとともに決めショットを撮影させてもらった。

フラン・コンタドールとイヴァン・バッソ 洞爺湖畔にて photo:Makoto AYANO

イヴァン・バッソと自身がプロデュースするAURUMのバイク photo:Makoto AYANO
訊けば今回はバッソさん自ら大会側に打診し、ゲスト参加が実現したとのこと。2006年と2010年のジロ・デ・イタリア総合優勝者であり、2012年の宇都宮でのジャパンカップサイクルロードレースでの優勝経験から日本が大好きになり、再来日を切望していたとのことだ。ちなみに今回は息子のレヴァンテ君も同行している。

洞爺湖の浮見堂で参加者揃っての記念撮影 photo:Makoto AYANO
洞爺湖でのランチの後は折り返して帰路につく。通るルートは往路とは違うが、8の字を描くように北上してニセコ方面へと向かう。はるか前方に常に見えている羊蹄山が、走るごとに徐々に大きくなってくるのを眺めながらのライドだ。

洞爺湖畔を走る参加者たち photo:Makoto AYANO

北の大地に伸びる広々とした農道 photo:Makoto AYANO
アップダウンの厳しい坂では参加者とのアタック合戦を楽しんでいたバッソさん。幸運にも競り合えた人にとってはなんと贅沢なライドだったことだろう。
イヴァン・バッソVS高岡亮廣スペシャルトークショー開催

サッシャさんのMCによりイヴァン・バッソと高岡亮廣のトークショーが進む photo:Makoto AYANO
ディスカバリーサイクリング開催の前日、グランフォンド世界選手権のチームリレーの開催日にはニセコひらふのホテルでバッソ氏と日本を代表するホビーサイクリストの高岡亮廣さんのスペシャルトークセッションが開催された。

イヴァン・バッソと高岡亮廣のトークショー photo:Makoto AYANO
MCはサッシャさんで、外人観覧者が多かったことで全編が英語でのトークショーとなった。プロレーサーの頂点を極めたバッソ氏と、アマチュアの頂点であるグランフォンド世界選手権を制した経験を持つ高岡さんが語り合い、お互いのレース歴や厳しいトレーニングに明け暮れた日々、そしてアマチュアレーサーに対しての含蓄あるアドバイスが訊けた。

イタリアでの若手選手育成についても熱く語るイヴァン・バッソ photo:Makoto AYANO 
自身の自転車歴を語る高岡亮廣さん photo:Makoto AYANO
バッソとフラン氏は、今はイタリアでのプロチームの運営や若手選手の育成に関わっており、その活動に関しての意思やこれからの展望も熱く語ってくれた。
特筆すべきエピソードとしては、1998年の世界選手権ロードレースU23カテゴリーで優勝を遂げているバッソ。そしてなんとその同じレースで130位の最終完走者だったのが高岡さんであったことが話が進むうちに披露された。

2006年のジロ・デ・イタリア優勝時にゾンコラン峠でゲットしたチームCSCのボトルにサインを貰ったファン photo:Makoto AYANO 
イヴァン・バッソとトークショーの観覧者たち photo:Makoto AYANO
さらに就職でレース活動を中断した高岡さんが再びレース活動を再開したのが2006年で、その年はバッソがジロ・デ・イタリアに初優勝した年で、高岡さんはその優勝に影響されてバッソが駆っていたサーヴェロを購入したことを披露。台本が無いトークショーだったが、期せずしてお互いの接点の多さと、2人の選手キャリアがお互い意識しないうちに複雑に絡み合っていたことに驚き、観覧者からも大喝采を浴びていた。
text&photo:Makoto AYANO

アジアで、そして日本で初めての開催となったUCIグランフォンド世界選手権2026。世界中のトップアマチュアサイクリストたちがしのぎを削るアマチュア自転車競技の世界最高峰大会の舞台に、今年は北海道・ニセコが選ばれた。世界選手権のレースは水曜のタイムトライアルから日曜のロードレースまで、約5日間に渡り開催となり、ニセコ周辺エリアは熱く盛り上がった。

そんな大会期間中の土曜に「北海道を走る楽しさ」を体感してもらうべく併催されたファンライドイベントがNISEKO DISCOVERY CYCLING(ニセコディスカバリーサイクリング)だ。グランフォンド世界選手権の熱気を感じつつ、レースではなく、タイムや順位を気にする必要も無い。ニセコに集結した世界中のサイクリストと交流しながらも、自分のペースでゆったりサイクリングを楽しむのがこのイベントの趣旨。


100kmと65kmの2コースが用意され、100kmにはジロ・デ・イタリア2度の覇者イヴァン・バッソもゲストライダーとして参加。バッソは宇都宮でのジャパンカップサイクルロードレースにも勝っている、歴代レジェンドたちのなかでも人気のあるイタリアの英雄だ。

スタート会場となったには東急グラン・ヒラフ マウンテンセンター。国内ゲストライダーとしてデフサイクリストの簑原由加利さんと藤本六三志さんも参加。他にもインフルエンサーの愛あむさんやBekiさん、Meiさん、さらに元F1ドライバーの片山右京さん、高知県宿毛市長の中平富宏さんも参加し、豪華な顔ぶれが揃った。


ブラック&ゴールドのスノッブなウェアに身を包んで現れたイヴァン・バッソ。スタート前には「チャオ!これはレースではないから、何よりもライドを楽しみ、リラックスして思い思いに走ってください」と挨拶。

バッソ氏と同じ出で立ちで並ぶのはフラン・コンタドール氏。名前から察する通りアルベルト・コンタドール氏の実兄で、今はバッソとコンタドール両氏がビジネス展開するバイクブランドのAURUM(オーラム)の共同オーナーでもあるとのこと。フラン氏自身も熱心なサイクリストだけど、弟のアルベルトが選手として大成功していた時期にはマネジャーとして支えた存在。今はバッソ、コンタドール兄弟の3人で力を合わせてビジネスを展開し、プロチームの運営にも関わっているという。

ライドは9時にスタート。朝のうちはきりに包まれていた羊蹄山がくっきりと姿を表し、その山容に向かって走り出していく。この日は穏やかな夏日でとても走りやすい気候だった。

このライドの走り方は、先頭を地元のサイクリングリーダーが先導し、適宜サポートを受けながらもマイペースで走るというもの。一般車輌の交通規制は無く、基本的な交通規則を守って走るセルフライドイベントだ。分岐点には進行方向を案内してくれる立証員が居るが、参加者各自がコースマップ情報としてデータ提供される「Ride with GPS」のgpxデータをサイクルコンピュータに入れ、セルフナビゲートすることになっている。

「ディスカバリーサイクリング」と名付けられているとおり、ニセコエリアの雄大な自然や食、地域の魅力を自転車でめぐりながら発見し、楽しむことがコンセプト。

通過するのは倶知安町、ニセコ町、真狩村、留寿都村、洞爺湖町、豊浦町で、ニセコからシーニックバイウェイ「支笏洞爺ニセコルート」(羊蹄山とニセコの自然が与える感動のみち)で洞爺湖まで南下してから再び引き返す周遊ルートになっている。ちなみに65kmコースは倶知安町から留寿都村とを往復。こちらも同様に自然豊かだが、距離が短めで起伏の変化が少ないこともあって初心者向けだ。

ルート上にはエイドステーションが随所に設けられ、そこで地元のお菓子などを補給食としていただける。マイペースで走りつつもこのエイドで集合し、まとまったら再スタートしていく。ストップしたときは記念写真の撮影チャンスということで、バッソさんや右京さんらを囲んでの記念写真タイムに。

そうしているうちに仲良くなり、グループで走りながらおしゃべりが弾む。走るルートには国道や幹線道路が含まれているが、畑の間を縫うような農道などの田舎道も多く、クルマに気を遣わずにのんびり走れるのがいい。

ルートはニセコから洞爺湖方面へと南下していく。走れば分かるが、このエリア一帯の道は、北海道らしい広大な大地につけられた、商店などが無いエリアばかりを通る。だからグループで走るのが心強いし、飲食物が補給できるエイドステーションの存在がありがたい。

このライドのいちばんのランドマーク的な目的地は洞爺湖だ。日本で3番目に大きなカルデラ湖ということで、地形的には湖の周囲が火口のようにせり上がっているので、湖畔に出るには、昔は火口だった縁の山並みを一度上ってから湖面まで下ることになる。




湖畔を巡る一周道路の4分の1ほどを走り、浮見堂公園エイドでお昼の大休止。ここではキーマカレーのお弁当が振る舞われてのランチタイムとなった。




バッソさんもフランさんもすっかり羽根を伸ばして楽しんでいる様子で、参加者の皆さんとフレンドリーに歓談してくれる。湖畔では自身のブランドのオーラムのバイクとともに決めショットを撮影させてもらった。


訊けば今回はバッソさん自ら大会側に打診し、ゲスト参加が実現したとのこと。2006年と2010年のジロ・デ・イタリア総合優勝者であり、2012年の宇都宮でのジャパンカップサイクルロードレースでの優勝経験から日本が大好きになり、再来日を切望していたとのことだ。ちなみに今回は息子のレヴァンテ君も同行している。

洞爺湖でのランチの後は折り返して帰路につく。通るルートは往路とは違うが、8の字を描くように北上してニセコ方面へと向かう。はるか前方に常に見えている羊蹄山が、走るごとに徐々に大きくなってくるのを眺めながらのライドだ。


アップダウンの厳しい坂では参加者とのアタック合戦を楽しんでいたバッソさん。幸運にも競り合えた人にとってはなんと贅沢なライドだったことだろう。
イヴァン・バッソVS高岡亮廣スペシャルトークショー開催

ディスカバリーサイクリング開催の前日、グランフォンド世界選手権のチームリレーの開催日にはニセコひらふのホテルでバッソ氏と日本を代表するホビーサイクリストの高岡亮廣さんのスペシャルトークセッションが開催された。

MCはサッシャさんで、外人観覧者が多かったことで全編が英語でのトークショーとなった。プロレーサーの頂点を極めたバッソ氏と、アマチュアの頂点であるグランフォンド世界選手権を制した経験を持つ高岡さんが語り合い、お互いのレース歴や厳しいトレーニングに明け暮れた日々、そしてアマチュアレーサーに対しての含蓄あるアドバイスが訊けた。


バッソとフラン氏は、今はイタリアでのプロチームの運営や若手選手の育成に関わっており、その活動に関しての意思やこれからの展望も熱く語ってくれた。
特筆すべきエピソードとしては、1998年の世界選手権ロードレースU23カテゴリーで優勝を遂げているバッソ。そしてなんとその同じレースで130位の最終完走者だったのが高岡さんであったことが話が進むうちに披露された。


さらに就職でレース活動を中断した高岡さんが再びレース活動を再開したのが2006年で、その年はバッソがジロ・デ・イタリアに初優勝した年で、高岡さんはその優勝に影響されてバッソが駆っていたサーヴェロを購入したことを披露。台本が無いトークショーだったが、期せずしてお互いの接点の多さと、2人の選手キャリアがお互い意識しないうちに複雑に絡み合っていたことに驚き、観覧者からも大喝采を浴びていた。
text&photo:Makoto AYANO
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