UCI1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシックロードレース」が大分市スポーツ公園をスタート/フィニッシュとするコースで行われ、終盤に先行した10名の集団での勝負をエドゥアルド・セプルベダ(リーニン・スター)が制して優勝。6位の沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)がアジア最優秀選手賞となった。

地元チームのスパークルおおいたがスタートライン先頭に並ぶ photo:Satoru Kato
OITAサイクルフェス2日目は、メインイベントとなる「おおいたアーバンクラシックロードレース」。大分市西部にある大分市スポーツ公園周辺に設定された1周11.6kmの周回コースを13周する150.8kmのワンデーレースが行われる。

曇天の下、クラサスドーム大分前をスタート photo:Satoru Kato
サッカーJ2リーグの大分トリニータの本拠地でもあるクラサスドーム大分の前をスタート/フィニッシュ地点とし、周辺の住宅街の中を駆け抜けるコースレイアウト。高低差は少ないものの、丘陵地帯の細かなアップダウンの繰り返しやストップ&ゴーを強いられるコーナーが連続する区間などがあり、「集団の中にいても休まるとは限らない」と選手に言わしめる。
前日の晴れから一転、朝から曇が広がって時々小雨が降る天気。レース終盤に本降りの雨予報もあったものの、フィニッシュまで本降りにならずに済んだのは幸いだった。

アジア大会TT銀メダリストの今村駿介(日本ナショナルチーム)が先頭集団を牽引 photo:Satoru Kato
レースはスタート直後から動いた。クリスティアン・ライレアヌ(リーニン・スター)、ウィリアム・へファーナン(キャッシュXボディラップ)、孫崎大樹(ヴィクトワール広島)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、今村駿介(日本ナショナルチーム)ら5名が先頭集団を形成。追走集団が形成されたものの合流出来ずにメイン集団に戻ると、先行する5名との差は3周目に1分差まで開く。アジア大会銀メダリスト、JプロツアーとJクリテリウムツアーのチャンピオンが乗った逃げは終盤まで続く。

ルージャイ・インシュアランスがメイン集団を牽引 photo:Satoru Kato
メイン集団はルージャイ・インシュアランス・ウィンスペースがコントロール。レース中盤、先頭集団との差が1分30秒前後まで開くとメイン集団はペースを上げ、6周目に52秒差、8周目には42秒差と徐々に差を縮める。
徐々に差が縮まって迎えた11周目、メイン集団が先行する5名を吸収すると新たに11名が先行し、残り2周となる12周目に入る。メンバーは以下の通り。

11名の先頭集団を引く沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) photo:Satoru Kato
ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター)
エドゥアルド・セプルベダ(リーニン・スター)
ノア・ブランニン(キャッシュXボディラップ)
寺田吉騎(TEAM UKYO)
レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム)
小石祐馬(キナンレーシングチーム)
山本大喜(VC福岡)
ジェラルド・レデズマ(VC福岡)
ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)
エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)
沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン)
主要チームがメンバーを送り込んだことに加え、ペースアップで集団の人数が減ったことから積極的な追走の動きは無く、後続との差は一気に1分以上まで開く。

最終周回直前、ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)がアタック photo:Satoru Kato

残り3km、小石祐馬(キナンレーシングチーム)がアタック photo:Satoru Kato
最終周回に入る直前にバーンズがアタックすると山本が遅れて10名に。バーンズはその後もう一度アタックするが決まらず。カウンターで小石がアタックするも、決めきれないままコース後半へ。残り3kmでの小石の再アタックも決まらず、勝負は残り500mからの登りスプリントへ。

エドゥアルド・セプルベダ(リーニン・スター)が先行 photo:Satoru Kato

勝利の雄叫びを上げるエドゥアルド・セプルベダ(リーニン・スター) photo:Satoru Kato
抜け出してきたのはエドゥアルド・セプルベダ。ブランニンとシュルツが追いすがるが届かず、小雨が降る中ガッツポーズと雄叫びと共にセプルベダがトップでフィニッシュした。
アルゼンチン出身のセプルベダは昨年までプロチームのロット、2020年まではワールドチームのモビスターで走っていた経験を持つ選手。リーニン・スターに加入した今年は5月のツアー・オブ・ジャパンに出場し、総合4位。7月に中国で開催されたUCIプロシリーズのツアー・オブ・チンハイでは総合7位に入るなど、ステージレースで強さを見せる。

表彰式 photo:Satoru Kato
エドゥアルド・セプルベダ コメント
「テクニカルなコースでハードなレースだった。逃げを吸収した直後お互いを見合うような瞬間があったが、チームメイトのスプリンターをアシストするために終盤の逃げ集団に乗った。でもこのコースは最後の1kmが登りなので僕が勝つことになった。
日本は4回目。これまで宇都宮のジャパンカップと東京五輪で来日したことがある。次のツール・ド・九州が今シーズン最後のレースになるので、この好調を維持していきたい」

OITAサイクルフェス2日目は、メインイベントとなる「おおいたアーバンクラシックロードレース」。大分市西部にある大分市スポーツ公園周辺に設定された1周11.6kmの周回コースを13周する150.8kmのワンデーレースが行われる。

サッカーJ2リーグの大分トリニータの本拠地でもあるクラサスドーム大分の前をスタート/フィニッシュ地点とし、周辺の住宅街の中を駆け抜けるコースレイアウト。高低差は少ないものの、丘陵地帯の細かなアップダウンの繰り返しやストップ&ゴーを強いられるコーナーが連続する区間などがあり、「集団の中にいても休まるとは限らない」と選手に言わしめる。
前日の晴れから一転、朝から曇が広がって時々小雨が降る天気。レース終盤に本降りの雨予報もあったものの、フィニッシュまで本降りにならずに済んだのは幸いだった。

レースはスタート直後から動いた。クリスティアン・ライレアヌ(リーニン・スター)、ウィリアム・へファーナン(キャッシュXボディラップ)、孫崎大樹(ヴィクトワール広島)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、今村駿介(日本ナショナルチーム)ら5名が先頭集団を形成。追走集団が形成されたものの合流出来ずにメイン集団に戻ると、先行する5名との差は3周目に1分差まで開く。アジア大会銀メダリスト、JプロツアーとJクリテリウムツアーのチャンピオンが乗った逃げは終盤まで続く。

メイン集団はルージャイ・インシュアランス・ウィンスペースがコントロール。レース中盤、先頭集団との差が1分30秒前後まで開くとメイン集団はペースを上げ、6周目に52秒差、8周目には42秒差と徐々に差を縮める。
徐々に差が縮まって迎えた11周目、メイン集団が先行する5名を吸収すると新たに11名が先行し、残り2周となる12周目に入る。メンバーは以下の通り。

ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター)
エドゥアルド・セプルベダ(リーニン・スター)
ノア・ブランニン(キャッシュXボディラップ)
寺田吉騎(TEAM UKYO)
レイン・タラマエ(キナンレーシングチーム)
小石祐馬(キナンレーシングチーム)
山本大喜(VC福岡)
ジェラルド・レデズマ(VC福岡)
ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島)
エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)
沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン)
主要チームがメンバーを送り込んだことに加え、ペースアップで集団の人数が減ったことから積極的な追走の動きは無く、後続との差は一気に1分以上まで開く。


最終周回に入る直前にバーンズがアタックすると山本が遅れて10名に。バーンズはその後もう一度アタックするが決まらず。カウンターで小石がアタックするも、決めきれないままコース後半へ。残り3kmでの小石の再アタックも決まらず、勝負は残り500mからの登りスプリントへ。


抜け出してきたのはエドゥアルド・セプルベダ。ブランニンとシュルツが追いすがるが届かず、小雨が降る中ガッツポーズと雄叫びと共にセプルベダがトップでフィニッシュした。
アルゼンチン出身のセプルベダは昨年までプロチームのロット、2020年まではワールドチームのモビスターで走っていた経験を持つ選手。リーニン・スターに加入した今年は5月のツアー・オブ・ジャパンに出場し、総合4位。7月に中国で開催されたUCIプロシリーズのツアー・オブ・チンハイでは総合7位に入るなど、ステージレースで強さを見せる。

エドゥアルド・セプルベダ コメント
「テクニカルなコースでハードなレースだった。逃げを吸収した直後お互いを見合うような瞬間があったが、チームメイトのスプリンターをアシストするために終盤の逃げ集団に乗った。でもこのコースは最後の1kmが登りなので僕が勝つことになった。
日本は4回目。これまで宇都宮のジャパンカップと東京五輪で来日したことがある。次のツール・ド・九州が今シーズン最後のレースになるので、この好調を維持していきたい」
おおいたアーバンクラシック ロードレース2026 結果(150.6km)
| 1位 | セプルベダ・エドゥアルド(リーニン・スター、アルゼンチン) | 3時間19分53秒 |
| 2位 | ノア・ブランニン(キャッシュXボディラップ、オーストラリア) | +0秒 |
| 3位 | エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島、オーストラリア) | +0秒 |
| 4位 | ルーク・マッジウェイ(リーニン・スター、ニュージーランド) | +0秒 |
| 5位 | ジェラルド・レデスマ(VC福岡、スペイン)+3秒 | |
| 6位 | 沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン、日本) | +5秒 |
U23最優秀選手賞 ノア・ブランニン(キャッシュXボディラップ、オーストラリア)
アジア最終週選手賞 沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン)
text&photo:Satoru Kato
アジア最終週選手賞 沢田 時(Astemo宇都宮ブリッツェン)
text&photo:Satoru Kato
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