BR-R8170 フロントとリアは別設計だ
シマノULTEGRA特集
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新型デュラエースとあわせ新設計となったBR-R8170キャリパー
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ロングケージ化&ワイドギア対応を果たしたRD-R8150リアディレイラーphoto:Makoto AYANO
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変速スピードが著しく向上したフロントディレイラー
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ULTEGRA C36ホイールには今回シュワルベPRO-ONE TLE 32Cタイヤを履かせたphoto:Makoto AYANO
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この企画のためにR8100系ULTEGRAを用いて組まれたサーヴェロCAREDONIAphoto:Makoto AYANO
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現役レーサーでもあるメカニックの小畑郁さん(なるしまフレンド)
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レバー裏のQRコードをアプリで読み込んで設定を行う
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STIレバー頭部に通信用のボタン電池を内蔵する
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小西祐介さん(なるしまフレンド神宮店)
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ワイドレシオ化に伴って大きく、ケージが長くなったRD
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通電ケーブルをまとめる小物もRDに備わっている
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インジケーターが緑色に光れば無線通信用の電池残量が十分にある証拠
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「フロントもリアも、この変速スピードと軽さは驚異的ですね」
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フロントディレイラーの調整は簡略・明確化された
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初期設定ではディレイラーとレバーを通信させて接続する
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「DERA-ACEと違ってインナー✕トップに入るのは用途の広さを感じます」
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小西祐介さん(なるしまフレンド神宮店)には実際にULTERGRAを用いたバイクを組んでいただき、お話を伺ったphoto:Makoto AYANO
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「ブラケットは4mm長くなっていますが握り部の距離感は違いを感じません」
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「ボタンの押しやすさとクリック感がいい。冬用グローブでも操作しやすいでしょう」
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なるしまフレンド神宮店のメカニックチーフ、小西祐介さんphoto:Makoto AYANO
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DURA-ACE同様にC36、C50、C60がラインナップするULTEGRAホイールphoto:Makoto AYANO
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ローターはMTBで実績のあるRT-MT800が標準となる
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ブレーキパッドの間隔が10%以上広がりローターとの接触を抑える
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設計を見直しブリーディング等もしやすくなったBR-R8170photo:Makoto AYANO
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マット基調フィニッシュのFC-R8100チェーンホイール
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チェーンリング内側には変速スピードを向上させるスパイクピンや切り欠きが備わる
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中空チェーンリングにより高い剛性と軽量化を両立
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スプロケット裏側にも変速性能を向上させる切り欠きがある
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MTBコンポXTR譲りのHYPERGRIDE+ は歯先形状を計算し尽くして設計された