女性スタッフの手によって、ステッカーが驚くほど正確に貼られる。これが手作業であることに、見学の一行は驚く。
マヴィック 125周年スペシャルコンテンツ
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完成したリムが大量に並べられる
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溶接された直後のアルミリムは大きなバリが残っている。これを切削し滑らかにする。
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マヴィック125周年を祝うべく多くのゲストが集った
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ハブやコンポーネントなど、現在のマヴィックのラインナップに無いカテゴリーの製品もたくさん展示されていた
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歴史的なマヴィックのプロダクツに夢中のジャーナリストたち
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カーボンリムの試作・量産プロセス検討に使われる巨大なカーボンシートカッティングマシン
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ヘルメットの安全性をテストする試験機。ヘルメットの開発・試作もこのデザインセンター内で行われる。
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もちろんシューズの開発も行っている。写真は、様々なラスト・素材・パターンでシューズの試作品を作る機械。
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タイヤの走行抵抗の計測機。ローラーが小さいと接地面の形状が実際とは変わるので、こんなにも大きいローラーなのだ。マヴィックはタイヤにも本気だ。
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この扉の向こう側でマヴィック製品が生み出されているのだ
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アヌシーのデザインセンターでは様々なパーツの開発が行われている
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女性スタッフの手によって、ステッカーが驚くほど正確に貼られる。これが手作業であることに、見学の一行は驚く。
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ここで溶接痕を切削し、溶接時に発生したバリを綺麗に削り取る。残念ながら、FOREテクノロジーやISM、UBコントロールの工程の写真はなし。
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全自動の溶接機で、リムの切断面を溶接する。SUPと呼ばれるこの技術は、ほぼ全てのアルミリムに採用されている。
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溶接に備え、小さなスリーブを入れてリムの端に固定する。下方に写っている細かい金属片がスリーブ。かなり小さい。
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曲げられた3巻きの輪は、この機械でカットされる。溶接時に溶けて少し縮むので、実際の直径よりやや大きめにカットしておく。
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リム製造の第一段階。直線状のリムはこのベンダー(曲げ機械)で曲げられ、3巻きの大きな輪になる。
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見学前に、まずテストライドを終えたジャーナリストたちの腹ごしらえ。後ろにあるのはルーマニアへの出荷を待つ大量のリム。
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加工前のリム材。アルミ製品の専門メーカーからこの形状で納入され、マヴィックの工場で加工される。
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大量のリムが生産されるマヴィックの工場
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MAVICのニュートラルサポートはロードレースを支えてきた。
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司会は、ツール・ド・フランスのアナウンサーとして有名なダニエル・マンジャスと、87年のツールを制したステファン・ロッシュ。中央はローラン・ジャラベールだ。
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MAVICの歴史を作ってきたプロダクトを前に、話しこむセレモニーの参加者たち
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ローラン・ジャラベールなど、往年の名選手が多数駆けつけたマヴィックの125周年記念セレモニー。
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1999年にデビューした初代キシリウム。7005アルミのジクラルスポークやアルミに雌ネジを切るFOREテクノロジーなど新技術を搭載していた。
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96年に発売されたヘリウム。山岳用の軽量ホイールとして人気を博した。ハブとリムのアルマイトレッドが特徴。
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マヴィックは、1994年に電動ディレイラーを作り上げていた。ハンドルにボタンを装着して操作し、リアディレイラーを動かす仕組み。
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これはクリスボードマンが実際にレースで使用したロータス・110。前後ホイール、ハンドルなど全てマヴィック製。変速システムはZMS。
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今でも愛用者が多いマヴィックのSSCブレーキ。軽いうえにブレーキタッチが素晴らしく、オークションでは価格が高騰するほど今でも人気がある。