渡良瀬遊水地で開催された全日本選手権タイムトライアル男子エリートは、今村駿介(ワンティNIPPOリユーズ)が優勝。金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が2位、小石祐馬(JCL TEAM UKYO)が3位となった。



男子エリート優勝 今村駿介 photo:Satoru Kato

渡良瀬遊水地を舞台に開催された全日本選手権タイムトライアルは、午後から注目の男子エリートの競技が43.8kmで行われた。

スタート順後半の第2ウェーブ、最初にスタートした小石祐馬(JCL TEAM UKYO)が中間計測でトップタイムを刻む一方、連覇を狙う最終走者の金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)はやや遅れるペースでスタートする。後半に入ると、今村駿介(ワンティNIPPOリユーズ)のペースが小石を上回って暫定首位に。金子もペースアップし小石を上回るも、今村には届かず。今村が初優勝を決めた。上位3名のタイム差は約12秒という僅差の勝負となった。

男子エリート 表彰式 photo:Satoru Kato


全日本選手権タイムトライアル 男子エリート結果
1位 今村 駿介(ワンティNIPPOリユーズ) 52分33秒81
2位 金子 宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) +9秒16
3位 小石 祐馬(JCL TEAM UKYO) +12秒43


text&photo:Satoru Kato