7人の小集団スプリントを制した大前翔がおきなわ市民200を制する 140kmは田崎友康

「ホビーレーサーの甲子園」の異名を取るツール・ド・おきなわ。市民200kmレースは終盤に絞られた7人の集団スプリント争いとなり大前翔（Roppongi Express）が制した。2位は石井雄悟（MASXSAURUS）、3位は畝原尚太郎（チームGINRIN熊本）だった。結果速報でお届けします。

市民200kmレースはの最後の勝負どころ、大浦湾から羽地への登りには9人のグループで到達した先頭集団だったが、番越トンネル付近で前回覇者井上亮（Magellan Systems Japan）がアタック。これに畝原尚太郎（チームGINRIN熊本）が付き、2人は後続を離した状態で3つのトンネルを抜けた頂上をクリアし、名護市街へと下った。しかしふるい落とされたかに見えた後続グループが追いつき、8人でフィニッシュへと向かった。

勝負はゴールスプリントとなり大前翔（Roppongi Express）がトップフィニッシュ。2位に2位は石井雄悟（MASXSAURUS）、3位は畝原尚太郎（チームGINRIN熊本）。ディフェンディングチャンピオンの井上亮は最終的に5位に終わった。

市民レース200km トップ10
1位 大前翔（Roppongi Express）5:16:37.481
2位 石井雄悟（MASXSAURUS）
3位 畝原尚太郎（チームGINRIN熊本）
4位 岩間来空（Team Aniki）
5位 井上亮（Magellan Systems Japan）
6位 古谷朋一（内房レーシングクラブ）
7位 池谷隆太（PARK）
8位 高岡亮寛（Roppongi Express）
9位 中司大輔（堀場製作所自転車倶楽部）
10位 布田直也（MiNERVA-asahi）

市民140km
市民140kmは田崎友康（F(t)Racing）が独走に成功。2位以下を30秒近く離してフィニッシュした。

市民140km トップ6
1位 田崎友康（F(t)Racing）3:39:07.393
2位 櫻庭悠真（MGM GROMA RACING TEAM）
3位 長谷川大（イナーメ信濃山形）
4位 工藤政幸
5位 塩澤魁
6位 瀧聖人（TRYCLE.ing）

市民他クラスの結果は追って追加していきます。

text&photo:Makoto AYANO
photo:Satoru KATO