5日間開催された第36回ポストノルド・ツアー・オブ・デンマークでワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)が総合優勝を達成。ステージ3勝を挙げて自身4度目のステージレース総合優勝に輝いた。



最終日のスプリントを制したラスムス・ピーダスン(デンマーク、デンマークナショナルチーム) (c)PostNord Danmark Rundt

7月29日(水)から8月2日(日)までの5日間で開催された第36回ポストノルド・ツアー・オブ・デンマーク(UCI2.Pro)の最終日は、デンマークの首都コペンハーゲンの西およそ10kmに位置する街ロドヴレにフィニッシュする平坦ステージ。ここまでの4日間で怒涛のステージ3勝を挙げ、ボーナスタイムを荒稼ぎしたワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)の総合優勝が確実視される中、最後は予想通り集団スプリントに持ち込まれた。

ファンアールトの総合優勝と4勝目を狙うヴィスマ・リースアバイクだったが、20名の逃げグループを引き戻したことで消耗し、リードアウトトレインを組み上げるには至らない。集団中盤で発生した大落車を尻目に、デンマークナショナルチームとして出場したラスムス・ピーダスン(デンマーク、普段はデカトロン・CMA CGM)が勝利した。囲まれたファンアールトは11位に終わったものの、無事に総合優勝を掴み取った。

総合優勝を達成したワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) (c)PostNord Danmark Rundt

「チーム全員で力を合わせてスプリント勝負に持ち込みたかった。周りを囲まれてスプリントのチャンスを逃してしまったのは残念だったけど、無事にゴールしてジャージを守れたので満足しているよ」と語るファンアールト。ツアー・オブ・デンマークの総合優勝は2018年に続く2度目だ。

「自分自身で総合順位を争うことはあまりないんだ。だから再びこのようなレースを経験できて本当に嬉しい。最高の形で一週間を締めくくることができたよ」と、ステージ3勝と総合優勝、そしてポイント賞と大活躍の復帰戦を終えたファンアールトは振り返っている。総合2位はステージ2位に2回甘んじたルカシュ・クビシュ(スロバキア、ユニベット・ローズ・ロケッツ)だった。
ポストノルド・ツアー・オブ・デンマーク2026第5ステージ結果
1位 ラスムス・ピーダスン(デンマーク、デンマークナショナルチーム) 2:30:01
2位 マキシミリアン・ヴァルシャイド(ドイツ、リドル・トレック)
3位 トム・クラッベ(ベルギー、フランダース・バロワーズ)
4位 ジョヴァンニ・ロナルディ(イタリア、ポルティ・ビジットマルタ)
5位 ライリー・シーハン(アメリカ、NSNサイクリングチーム)
個人総合成績
1位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) 19:22:23
2位 ルカシュ・クビシュ(スロバキア、ユニベット・ローズ・ロケッツ) +0:21
3位 ヘンリック・ピーダスン(デンマーク、ウノエックスモビリティ) +0:28
4位 クリストフ・ラポルト(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) +0:29
5位 セーアン・クラーウアナスン(デンマーク、リドル・トレック) +0:30

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