最大勾配20.2%の1級山岳を3度登るツール・ド・ポローニュ第6ステージ。プロトンを飛び出したルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が独走からプロ初勝利を決め、区間2位だったクリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ)が総合首位に浮上した。

8月8日に行なわれたツール・ド・ポローニュ第6ステージ photo:Tour de Pologne

ツール・ド・ポローニュ第6ステージ image:Tour de Pologne 今年で83回を数えるツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)にクイーンステージがやってきた。6日目はまずコース前半の2級、1級、2級山岳を越え、そこから最大勾配20.2%の1級山岳を含むコースを2周半するレイアウト。獲得標高差2,794mが125.5kmという短い距離に詰め込まれたタフなステージだ。
バルト・レメン(オランダ)の総合リーダージャージを守るため、ヴィスマ・リースアバイクが危険なアタックを潰していくなか、ワルテル・カルツォーニ(イタリア、ピナレロQ36.5プロサイクリング)が単独で飛び出す。その後、後続から選手たちが追いつき、9名の逃げ集団が形成される。しかし残り37km地点でプロトンに捉まり、この日2度目、かつ最後から2つ目となる1級山岳でサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)が飛び出した。

残り37km地点でプロトンに捉えられた逃げ集団 photo:Tour de Pologne
そこに唯一ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が反応し、2名がレース先頭に立つ。懸命に追うプロトンがその差を10秒まで縮め、2人の姿を捉えた残り13.8km地点で、バレが加速し、ブイトラゴとプロトンを引き離す。アンテルマルシェ・ワンティから今年、3年契約でヴィスマに加入した26歳は、そのまま1級山岳の頂上を通過。その時点でプロトンに24秒差をつけた。
追いかけるプロトンでは散発的なアタックが繰り返されたため、追走の協力体制が整わない。そのためバレが単独のままフィニッシュに到着し、チームの今大会2勝目をもたらすとともに、プロ初勝利を手に入れた。

独走勝利を決めたルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) photo:Tour de Pologne

プロ初勝利を喜ぶルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) photo:Tour de Pologne
後続では残り1km地点から総合2位のクリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ)が飛び出し、区間2位でフィニッシュ。6秒のボーナスタイムを加算し、さらに総合首位のレメンが15秒遅れのステージ12位でフィニッシュしたため、逆転で総合首位に浮上した。
総合でも2位にジャンプアップしたバレ。「ここまで区間5位と3位でフィニッシュしていたので、ステージ優勝を強く願っていた。ここ最近はとても調子がよく、今日はアタックすべき時を逃さなかった。明日の個人TTで力を尽くし、結果を見てみたい」とコメントしている。


バルト・レメン(オランダ)の総合リーダージャージを守るため、ヴィスマ・リースアバイクが危険なアタックを潰していくなか、ワルテル・カルツォーニ(イタリア、ピナレロQ36.5プロサイクリング)が単独で飛び出す。その後、後続から選手たちが追いつき、9名の逃げ集団が形成される。しかし残り37km地点でプロトンに捉まり、この日2度目、かつ最後から2つ目となる1級山岳でサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)が飛び出した。

そこに唯一ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)が反応し、2名がレース先頭に立つ。懸命に追うプロトンがその差を10秒まで縮め、2人の姿を捉えた残り13.8km地点で、バレが加速し、ブイトラゴとプロトンを引き離す。アンテルマルシェ・ワンティから今年、3年契約でヴィスマに加入した26歳は、そのまま1級山岳の頂上を通過。その時点でプロトンに24秒差をつけた。
追いかけるプロトンでは散発的なアタックが繰り返されたため、追走の協力体制が整わない。そのためバレが単独のままフィニッシュに到着し、チームの今大会2勝目をもたらすとともに、プロ初勝利を手に入れた。


後続では残り1km地点から総合2位のクリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ)が飛び出し、区間2位でフィニッシュ。6秒のボーナスタイムを加算し、さらに総合首位のレメンが15秒遅れのステージ12位でフィニッシュしたため、逆転で総合首位に浮上した。
総合でも2位にジャンプアップしたバレ。「ここまで区間5位と3位でフィニッシュしていたので、ステージ優勝を強く願っていた。ここ最近はとても調子がよく、今日はアタックすべき時を逃さなかった。明日の個人TTで力を尽くし、結果を見てみたい」とコメントしている。
ツール・ド・ポローニュ2026第6ステージ
| 1位 | ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) | 3:09:03 |
| 2位 | クリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ) | +0:10 |
| 3位 | マルコ・ブレンナー(ドイツ、チューダープロサイクリング) | |
| 4位 | フレドリク・ドゥヴァーシュネス(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ) | |
| 5位 | アクセル・ローランス(フランス、ネットカンパニー・イネオス) | |
| 6位 | ポール・ラペラ(フランス、デカトロンCMA CGM) | |
| 7位 | マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、スーダル・クイックステップ) | |
| 8位 | フィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | |
| 9位 | アンドレアス・クロン(デンマーク、ウノエックス・モビリティ) | |
| 10位 | イバン・ロメオ(スペイン、モビスター) | |
| 12位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:15 |
個人総合成績
| 1位 | クリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ) | 24:19:02 |
| 2位 | ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:03 |
| 3位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:05 |
| 4位 | マルコ・ブレンナー(ドイツ、チューダープロサイクリング) | +0:11 |
| 5位 | ヤン・クリステン(スイス、UAEチームエミレーツXRG) | +0:23 |
| 6位 | フィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | +0:28 |
| 7位 | ポール・ラペラ(フランス、デカトロンCMA CGM) | |
| 8位 | アンドレアス・クロン(デンマーク、ウノエックス・モビリティ) | +0:32 |
| 9位 | マッテオ・ソブレロ(イタリア、リドル・トレック) | |
| 10位 | イバン・ロメオ(スペイン、モビスター) | +0:33 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック) |
| 山岳賞 | ワルテル・カルツォーニ(イタリア、ピナレロQ36.5プロサイクリング) |
| チーム総合成績 | ヴィスマ・リースアバイク |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Tour de Pologne, CorVos
photo:Tour de Pologne, CorVos
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