ヴィスマ・リースアバイクが、ブエルタ・ア・エスパーニャの出場メンバー8名を発表した。2023年覇者のセップ・クス(アメリカ)を筆頭に、ワウト・ファンアールト(ベルギー)やマシュー・ブレナン(イギリス)も名を連ねる、屈強な布陣でグランツール最終戦に挑む。



先のツール・ド・フランスでも活躍したセップ・クス(アメリカ、ヴィスマ・リースアバイク) photo:A.S.O.

8月22日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャに向け、ヴィスマ・リースアバイクも出場メンバー8名を発表。ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)をエースに据えたジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスとは異なり、総合成績を含め、あらゆるステージで勝利を狙える分厚い布陣でブエルタに向かう。

総合成績、もしくは山岳ステージでのステージ優勝を狙うのは2023年大会覇者のセップ・クス(アメリカ)だ。今季のグランツールを全て出場するクスにとっては9年連続のブエルタ出場であり、2021年総合8位、2023年優勝、2025年総合7位(優勝はヴィンゲゴー)と相性の良い大会で、2023年もトリプルエース体制の中で優勝を掴み取った実績を持つ。

直近のツアー・オブ・デンマークでステージ3勝と総合優勝を達成したワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) (c)PostNord Danmark Rundt

怪我によってツール参戦を見送っていたファンアールトのブエルタ出場はかねてから既定路線とされていたが、今回それが正式に確定した形に。モナコでの個人タイムトライアルではファンアールトがマイヨロホを獲得するチャンスも十分にあると目されている。

キャリア初のグランツールに挑むマシュー・ブレナン(イギリス、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos

集団スプリントでの勝負はファンアールト一人が背負うわけではなく、20歳の新鋭スプリンターであるマシュー・ブレナン(イギリス)も今回のメンバーに加えている。既に台頭しているブレナンにとっては今回初のグランツール。クリストフ・ラポルト(フランス)と、ファンアールトとのコンビネーションにも期待だ。

今季限りでの現役引退を表明しているステフェン・クライスヴァイク(オランダ)は山岳アシストを務め、ブリュノ・アルミライユ(フランス)と若手のヨルゲン・ノードハーゲン(ノルウェー)とベン・トゥレット(イギリス)もラインナップに加わった。

text:So Isobe