ウィンスペースが、新型ロードバイク「M5」を発表した。2025年に人気を集めたC5の後継となるエントリーモデルで、現行ラインアップのなかで最も手に取りやすい価格帯を担う一台だ。



ウィンスペース M5 (c)ウィンスペース

中国・厦門を拠点に、フレームの設計から解析、製造までを自社内で一貫して手がけているのがウィンスペースだ。国内ではスパークルおおいたへのバイク供給を通じてレースシーンでの実績を積み、海外では女子チームを通じてツール・ド・フランス・ファムへの出場も果たすなど、自社開発の技術をレースの現場で磨き上げてきたメーカーだ。

そんなウィンスペースが新型の「M5」をリリースする。C5の後継機としてデザインされたM5は、エアロダイナミクスとエンデュランスを融合させたオールラウンドフレームから、日常使いとレースの入口までを見据えたエントリーグレードのエアロロードへと、その役割を大きく変えている。

エアロを意識したフレームデザインとなった (c)ウィンスペース

M5は、空力性能を極限まで追求したフラッグシップ「T1600」、エアロとオールラウンド性能を高いレベルで両立させたレーシングモデル「M6」に次ぐモデル。もっとも手が届きやすい価格帯のモデルという立ち位置になる。上位モデルで培った空力設計を踏襲しつつ、価格を抑えたことでカーボンロードのエントリーバイクとしてうってつけの一台だ。

M5のフレームには、T700、T800、M40のカーボン素材が採用されている。絞り込んだヘッドチューブや太めのダウンチューブ、インテグラルデザインのフォーククラウンなどエアロを意識したデザインでまとめられている。ケーブル類はフル内装とされており、現代のエアロロードバイクとしてトレンドに合わせた作りとなっている。

ウィンスペース M5は3つのカラーで展開される (c)ウィンスペース

T47ボトムブラケットやUDH規格のリアディレイラーハンガーなど、扱いやすいパーツがアセンブルされていることも特徴。タイヤクリアランスは最大700×32Cまで。サイズ展開はXXS、XS、S、M、L、XLの6サイズだ。

販売パッケージはフレームセット(税込238,000円)とシマノ105完成車3種類で行われる。最も手が届きやすいBASE完成車はステムとハンドルを別体と、105機械式をアセンブルしたモデル(税込288,000円)。SPORTSモデルはステム一体型ハンドルバーとカーボンホイールを組み合わせており、105機械式(税込318,000円)とDI2(税込448,000円)の2種類で展開される。デリバリーは9月頃を予定している。

最も手頃な価格に設定されたM5 (c)ウィンスペース



ウィンスペース M5
カーボン素材:T700、T800、M40
BB規格:T47
リアディレイラーハンガー:UDH対応
ケーブルルーティング:完全内装式
最大タイヤ幅:700×32C
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL(推奨身長146〜193cm)
価格:
フレームセット(ウィンスペースカーボン一体型ハンドル付属)/238,000円(税込)
105 BASE(分離型ハンドル・アルミホイール/Shimano 105機械式12速)/288,000円(税込) 105機械式 SPORTS(一体型ハンドル・カーボンホイール/Shimano 105機械式12速)/318,000円(税込)
105 Di2 SPORTS(一体型ハンドル・カーボンホイール/Shimano 105 Di2 12速)/448,000円(税込)