0.09秒差で区間優勝し、自身初のマイヨロホに袖を通したタデイ・ポガチャルは「この赤色は本当に良い色だ」と喜んだ。弟を亡くしてから初のレースとなったターリングは「気持ちを紛らわせたかった」と出場理由を語り、区間3位に満足した。
ステージ優勝&マイヨロホ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)

後半追い上げ、トップタイムでフィニッシュしたタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
これほど僅かな差で開幕TTを勝つというのは不思議な感覚だ。勝てるとは思っていなかったが、それにしても、この赤色は本当にいい色だね。あの0.09秒は自宅マンションの前を通過した時に稼いだんじゃないかな(笑)。あそこがコースで最もテクニカルな区間で、毎日歩いたり、自転車で走ったりしている場所なんだ。もちろんレースではまったく違うけれど、この道を本当によく知っていたことが今日は大きな助けになった。
スタート地点に向かっている時、ジョシュ(ターリング)がトップタイムを出しているのを見た。今日は本当に彼に勝ってほしかったし、応援していた。その後、中間計測地点に来ると別の名前が聞こえ、イーサン・ヘイターが僕より3秒速いと分かった。だからリスクを冒さない範囲で全力を尽くした。ジョシュにはこのブエルタでぜひ良い走りをしてほしいと思っている。

初日にマイヨロホを着用したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:A.S.O.
(マイヨロホを3週間守り続けるのは)難しいだろう。早くも明日、誰かが逃げに乗ったり、ボーナスタイムでジャージを奪ったりする可能性がある。マイヨロホを巡る争いは接戦になるだろうし、総合順位も入れ替わっていくと思う。
ステージ2位 イーサン・ヘイター(イギリス、スーダル・クイックステップ)

僅差でポガチャルに敗れたイーサン・ヘイター(イギリス、スーダル・クイックステップ) photo:CorVos
ここ最近は少し難しい時間を過ごしてきたし、今日のコースも本当に厳しかった。とても高速で道幅が狭くテクニカルだったから、スタート前はかなり緊張していた。コーナリングは重要だったけれど、それだけでなく良いポジションを保ちながらスピードを維持することも大切だった。本当にきつい走りだったが、自分の持てる力はすべて出し切れたと思う。表彰台という結果でレースをスタートできたし、これだけ良いコンディションにあることも嬉しい。
ステージ3位&マイヨブランコ ジョシュア・ターリング(イギリス、ネットカンパニー・イネオス)

マイヨブランコを着用したジョシュア・ターリング(イギリス、ネットカンパニー・イネオス) photo:A.S.O.
マイヨブランコを着用することができて本当に嬉しいよ。これ以上ないぐらい嬉しい。全力を尽くしたので、これ以上の結果は望めない。トリッキーかつテクニカルなレイアウトは明らかに僕に合ったコースだった。まるでツール・ド・フランス(第16ステージ)で走った個人TTから登りを取り除いたみたいだった。
ブエルタに出場して、少しでも気持ちを紛らわせたかった。ここに来ることを後押ししてくれた家族に感謝したい。
ステージ5位 クリストフ・ラポルト(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)
難しいタイムトライアルだった。スタートからフィニッシュまで全力で踏み続けなければならず、脚を休められる場所は数カ所しかなかった。とても厳しかったが、楽しいレースだった。
ステージ8位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)

区間8位と振るわなかったワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos
今日は全力を尽くした。コーナーで少し慎重になりすぎたかもしれないが、それは意図的な判断だった。最終的にステージ優勝者から10秒以内でフィニッシュできたので、明日のステージでも十分にチャンスがある。ボーナスタイムもあるから、まだマイヨロホを獲得する可能性は残っている。勝利を狙ってここに来たが、この結果と自分のコンディションには十分満足している。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, A.S.O.
ステージ優勝&マイヨロホ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)

これほど僅かな差で開幕TTを勝つというのは不思議な感覚だ。勝てるとは思っていなかったが、それにしても、この赤色は本当にいい色だね。あの0.09秒は自宅マンションの前を通過した時に稼いだんじゃないかな(笑)。あそこがコースで最もテクニカルな区間で、毎日歩いたり、自転車で走ったりしている場所なんだ。もちろんレースではまったく違うけれど、この道を本当によく知っていたことが今日は大きな助けになった。
スタート地点に向かっている時、ジョシュ(ターリング)がトップタイムを出しているのを見た。今日は本当に彼に勝ってほしかったし、応援していた。その後、中間計測地点に来ると別の名前が聞こえ、イーサン・ヘイターが僕より3秒速いと分かった。だからリスクを冒さない範囲で全力を尽くした。ジョシュにはこのブエルタでぜひ良い走りをしてほしいと思っている。

(マイヨロホを3週間守り続けるのは)難しいだろう。早くも明日、誰かが逃げに乗ったり、ボーナスタイムでジャージを奪ったりする可能性がある。マイヨロホを巡る争いは接戦になるだろうし、総合順位も入れ替わっていくと思う。
ステージ2位 イーサン・ヘイター(イギリス、スーダル・クイックステップ)

ここ最近は少し難しい時間を過ごしてきたし、今日のコースも本当に厳しかった。とても高速で道幅が狭くテクニカルだったから、スタート前はかなり緊張していた。コーナリングは重要だったけれど、それだけでなく良いポジションを保ちながらスピードを維持することも大切だった。本当にきつい走りだったが、自分の持てる力はすべて出し切れたと思う。表彰台という結果でレースをスタートできたし、これだけ良いコンディションにあることも嬉しい。
ステージ3位&マイヨブランコ ジョシュア・ターリング(イギリス、ネットカンパニー・イネオス)

マイヨブランコを着用することができて本当に嬉しいよ。これ以上ないぐらい嬉しい。全力を尽くしたので、これ以上の結果は望めない。トリッキーかつテクニカルなレイアウトは明らかに僕に合ったコースだった。まるでツール・ド・フランス(第16ステージ)で走った個人TTから登りを取り除いたみたいだった。
ブエルタに出場して、少しでも気持ちを紛らわせたかった。ここに来ることを後押ししてくれた家族に感謝したい。
ステージ5位 クリストフ・ラポルト(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)
難しいタイムトライアルだった。スタートからフィニッシュまで全力で踏み続けなければならず、脚を休められる場所は数カ所しかなかった。とても厳しかったが、楽しいレースだった。
ステージ8位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)

今日は全力を尽くした。コーナーで少し慎重になりすぎたかもしれないが、それは意図的な判断だった。最終的にステージ優勝者から10秒以内でフィニッシュできたので、明日のステージでも十分にチャンスがある。ボーナスタイムもあるから、まだマイヨロホを獲得する可能性は残っている。勝利を狙ってここに来たが、この結果と自分のコンディションには十分満足している。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, A.S.O.
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