今週末、10月10・11日にオーストラリア・ナナップで開催されるUCIグラベル世界選手権に日本からエリート男子4人を含む年代別カテゴリーの選手ら総勢30人が参戦する。同大会はUCIグラベル世界選史上初の欧州外開催となる。



エリート男子には沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) 、白川幸希(ヴィクトワール広島)、松本一成(ハイファイブレーシング/ホンダカーズ群馬)、阿部嵩之(ヴェロリアン松山)の4人が参戦

開催地は西オーストラリア州南西部の町ナナップ。州都パースから南へ約220kmの場所にある美しい自然に囲まれた小さな町で、町の約85%が森林やなだらかな丘陵に覆われており、ハイキングコースの「ビブルムン・トラック(Bibbulmun Track)」や、サイクリングコースの「マンダビディ・トレイル(Munda Biddi Trail)」が通る、自然愛好家やサイクリストの聖地と呼ばれる一帯。従来より「セブングラベル」として開催されてきた同大会が、今回はUCIグラベル世界選手権となって参加者たちを受け入れる。

ちなみに2022年の第1回大会はイタリアで開催され、2024年はベルギー、昨年はオランダ南リンブルフ州マーストリヒトで開催された。UCIグラベル世界選手権が欧州から出るのは初めてとなる。

UCIグラベル世界選手権2026 エイジカテゴリーの参加者たち

エリート男女のほか、年代別カテゴリーに参加する出場選手たちは、世界各国で開催されたUCIグラベルワールドシリーズのレース等において出場権を獲得した選手たち。日本では8月に宮城県加美町にてグラベルクラシックやくらいがUCIグラベルワールドシリーズの1戦として開催され、そこで上位25%の順位となった選手たちに出場権が与えられた。

今回エリート男子には沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) 、白川幸希(ヴィクトワール広島)、松本一成(ハイファイブレーシング/ホンダカーズ群馬)、阿部嵩之(ヴェロリアン松山)の4人が参戦する。ちなみに昨年は男子エリートではプロロード選手としてUAEチームエミレーツに所属するフロリアン・フェルミールス(ベルギー)が優勝している。

年代別のエイジクラスには日本から26人が参戦する。アンバウンドグラベルでも実績のある高岡亮廣(Roppongi Express)は昨年のセブングラベルのエイジクラスで優勝、同チームの森廣真奈は今年のセブングラベルのエイジクラスで優勝しており、今回もともに優勝が期待される。

UCIグラベル世界選手権2026 ロングコース
UCIグラベル世界選手権2026出場国別の参加者数 日本は30人が参戦



コースは鬱蒼とした森と赤土のトレイルが続く、アップダウンに富んだハードコースで、UCIグラベル世界選手権の過去に類を見ないハードコース。レースプログラムは土曜に女子エリートと男女エイジ各カテゴリー、日曜が男子エリートと男子エイジ各カテゴリーのレースが開催される。現地と日本との時差は1時間だ。

text&photo:Makoto AYANO
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