RNC7 Equipe Ride-98
アンカーロードバイク 乗り比べインプレッション2011
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RNC7 Equipe Ride-79
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RFA5 Equipe Ride-102
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RFA5 Equipe Ride-89
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アンカー RFA5 Equipe
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シートステーの外径も抑えられた印象を受ける。ブレーキブリッジから下の部分をいったん内側に絞り込むことで、ねじれ剛性と振動吸収性がバランスされている
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ロワーベアリングを1-1/4インチに設計したテーパードヘッドチューブ。ヘッド部のねじれ剛性を高めるために、トップとダウンチューブの接合面は横方向に広げられている
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チェーンステーはBB部分のねじれ剛性を抑えるための角断面を採用。その接合位置もBBシェル幅いっぱいだが、チューブ自体の外径を抑えて剛性と快適性をバランスする
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外径を抑えたダウンチューブは、ボトル台座が装備される側の面を幅広く設計し、なおかつわずかなアーチシェイプを与えることでBB部分の過度な剛性を控えている
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横方向への扁平を大きく、しかも薄手に仕上げられたトップチューブ。目で見ても分かるほどのアーチシェイプが与えられており、路面からの突き上げ緩和に貢献する
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入門者をターゲットにするとあって、ヘッドチューブはフレームサイズにもよるが、RFX8よりもさらに10㎜ほど長い設計。上体を楽にしたポジションが容易にとれる
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アルミ素材につき2本タイプの構造を採用したシートステー。モノタイプに比べてねじれ剛性が高く細身のステーには適している。ブレーキブリッジもしっかりとした形状だ
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横から見たときにアーチ状にシェイプされたシートステー。トップチューブから連続するような形状に設計することで路面からの振動をしっかりと緩和する狙いだ
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カーボンフォークはRCS5シリーズのために新たに設計された専用品。ステアリングコラムとクラウンもカーボン化されたことで、大幅な軽量化と共に高い快適性を実現した
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チューブの接合部はTig溶接のビード痕がわずかに残る程度。コストの削減と耐久性を考えての仕様だが、このクラスのモデルとしては十二分な仕上げの良さと言えるだろう
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アンカー RFA5 Equipe
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RFX8 Equipe Ride-116
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RFX8 Equipe Ride-18
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アンカー RFX8 Equipe
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アンカー RFX8 Equipe
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トップチューブからモノステーまでのラインは連続性を持たせたシルエットを採用。流行のアーチ型シェイプのトップチューブにも似た効果でスムーズに振動吸収を行う効果が期待できる
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シートチューブはRMZのようなギミックは存在しない丸断面。しかもオーソドックスな27.2㎜直径のシートポストを採用することで、不快に感じる路面からの突き上げを緩和している
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ドラゴンクローヘッドの一部となるヘッド側を菱形断面に整形したダウンチューブは、BBに向かって徐々に横方向に広がり、三角断面に近い形に変形してヘッドとBB部分の剛性を両立する
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上下のヘッドペアリングはオーソドックスな1-1/8インチを採用するものの、側面にリブのあるドラゴンクローヘッドをRHM9シリーズから受け継ぎ、ヘッド部のねじれ剛性を高めている
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トップチューブは横扁平を強くした形状。シートチューブに向かってさらに薄さが強調される。フレームアッパー部の垂直方向へのしなりを演出して乗り心地を高めつつねじれ剛性も確保する
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チェーンステーとシートステーは内側方向にベンド加工が施され、乗り心地と剛性がバランスされる。リヤエンド部分を幅広に設計することでリヤハブ近くでのねじれ剛性を高めている
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BBシェルはオーソドックスなスレッドタイプ。チェーンステーはRHM9シリーズと同じようにBB側を角断面に整形して剛性を高めている。リヤエンドに向かって徐々に丸断面に変化する
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BBシェルの横幅いっぱいに近い状態に広げられたダウンチューブの接合部。最適なペダリングフィールを演出する要素のひとつ。ダウンチューブ裏側にもグラフィックが施されている
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モノステータイプのシートステーは、路面からの高い振動吸収性を確保するためにレーシングモデルと比べると細身に設計されている。フレーム構造は3ピースモノコックを採用している
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フロントフォークもまたRHM9シリーズから受け継ぐ。ブレードの外側にリブを設けてねじれ剛性が高められている。ブレードはアールを描くタイプで振動吸収性に配慮した仕様だ