RA6 Equipe Ride-59
アンカーロードバイク 乗り比べインプレッション2011
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RA6 Equipe Ride-53
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アンカー RA6 Equipe
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アンカー RA6 Equipe
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オーソドックスな2本タイプのシートステーはねじれ剛性も高く、加速性能をスポイルしない。シートチューブに対する溶接位置を下げて路面からの突き上げを緩和する
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これまでのアンカーのアルミフレームには見られなかった角断面に整形されたダウンチューブが斬新だ。ヘッドからBBにかけての強固な剛性を作り出す源になる
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アルミ製のシートステーは直線的にリヤエンドに結ばれる。チューブ自体を縦横に扁平加工させることで振動吸収性を図り、ストレート形状によって加速性を高める狙いがある
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RCS6同様ハイドロフォーミングで仕上げられ、外観のアクセントになるエアロフィンを思わせるシートチューブの突起。シートポストは31.6㎜径のタイプをセットする
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オーソドックスな楕円断面のチェーンステー。タイヤとのクリアランスはしっかりと確保されているので、やや太めのタイヤを装備して乗り心地を高めることもできる
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ヘッド側を菱形断面に整形したトップチューブは、シート側に向かい徐々に形状が変化する。シートチューブの接合部分ではT字断面になり、振動吸収性向上が期待できる
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ロワーベアリングに1-1/4インチ径を採用しつつも、すっきりとしたフォルムにまとめられたテーパードヘッドチューブ。フロントフォークとの一体感もすばらしい
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ダウンチューブは角型の断面に整形されたヘッド部から、BBに向かって徐々に菱形断面に形状を変える。横方向に広げた形状とすることでBB部分のウイップが抑制される
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フォーククラウンからブレードに至るまでボリューム感にあふれるフロントフォーク。モノコック構造のフルカーボンになったことで、スタビリティ、振動吸収性共に向上している
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トップチューブは左右の頂点を横方向に広げて、路面からの突き上げに対しチューブが積極的に振動を拡散させる。フレームのアッパー部にしなやかさを持たせて乗り心地を高める
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RCS6 Equipe Ride-68
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RCS6 Equipe Ride-50
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アンカー RCS6 Equipe
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アンカー RCS6 Equipe
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モノタイプのシートステーはメーンフレームとの接合面を十二分に確保して接着され、耐久性を確実にする。高い品質管理と精度の高い物づくりで知られるアンカーらしい仕様だ
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ダウンチューブのヘッド側を角断面とし大径に成型することで、あらゆる方向からの力にしっかりとした剛性を発揮する。BBシェル付近ではねじれ剛性確保のために横扁平する
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トップチューブはヘッド側を菱形断面に整形。シートチューブに向かってT字断面に変化する形状とすることで、必要な剛性を確保しつつ乗り心地の向上が狙われている
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カーボン製のモノステーはステー上部を翼断面に成型し、リアエンドに向かって丸断面へと変化する。中間に近い部分を内側に絞り込みねじれ剛性と振動吸収性をバランスする
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エアロフィンを思わせる出っ張りを備えるシートチューブ。上位機種RMZを受け継ぐ形状だ。デザイン的なアクセントではあるが、これもハイドロフォーミングがなせる技
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チェーンステーのBB側は一般的な楕円断面に成型。チェーンステーブリッジは省かれるものの、左右ステーはBBシェルの両端に限りなく近い場所に接合されねじれ剛性を高める
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ヘッドチューブはロワーベアリングに1-1/4インチ径を採用したテーパードタイプ。これによりダウンチューブとの溶接面が増加して、フロント周りの剛性アップに貢献する
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チューブの接合部は溶接痕を必要以上に削らない仕上げ。コストを抑えると共に耐久性を重視している。あらゆる使い方を想定したエントリーモデルらしい配慮といえるだろう
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フォークブレードは新たにストレートタイプを採用。ボリュームアップされたクラウン&コラム下部と相まって、レーシングバイクらしい軽快なハンドリング性能を追求する
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ダウンチューブの変速用アウターストッパーは、しっかりとしたタイプを備える。マイクロアジャスターは走行中でもネジを回しやすく、確実に変速調整ができる実戦仕様だ
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RHM9 RS Ride-121
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RHM9 RS Ride-24