オルベアがグラベルバイクのTERRAをフルモデルチェンジ。ワイドなタイヤクリアランス、振動吸収性に優れたOMRカーボンフレーム、操安性に優れたジオメトリーに、大容量のフレームストレージと高い拡張性を備え、あらゆる場所へアプローチできる一台へと生まれ変わった。

オルベア TERRA (c)オルベアジャパン
自転車競技への熱い情熱を持つスペイン・バスク発のバイクブランド、オルベア。ヨーロッパでも随一の規模を誇る総合バイクブランドとして、あらゆるカテゴリーにおいて高いパフォーマンスを有するバイクを開発してきた。
そのオルベアが今回発表したのが、グラベルバイク”TERRA”のフルモデルチェンジ。あらゆる地形に対応するオールテレインな一台として、最高のコントロール性と快適性を与えられた。

よりカバーできるロケーションを増やした新型TERRA (c)オルベアジャパン
新型TERRAのコアになるのが、刷新されたジオメトリー。リーチを長めにとり、ステムを短く設計するフォワードジオメトリーと延長されたホイールベースによって、荒れた路面でも安定した乗り味でありながら、思い通りにバイクを操れる機敏なハンドリングを両立した。
ハンドリングへのこだわりは、各フレームサイズごとに最適なトレイル値となるように調整されているところからも窺える。
こだわりのジオメトリーが与えられたフレームは、オルベアの誇るOMRカーボン製となる。フレームセットで1,500gを切る重量でありながらカーボンの有する振動吸収性を高め、路面からの微細な振動やノイズを効果的に吸収するように設計されたレイアップを採用し、スムーズかつ安定感のある乗り味を実現した。

シンプルな造形が質実剛健な印象を与えるフロントセクション (c)オルベアジャパン 
カットアウトされたフォークブレード。快適性を生み出すための設計だ (c)オルベアジャパン 
ダウンチューブにはインフレームストレージが設置される (c)オルベアジャパン
快適性を高めるため、カーボンレイアップだけでなくフレームの各部にも積極的にしなりを生み出すような造作がされている。スリムなトップチューブ、コンパクトなリア三角、カットアウトされたフォークやステーが積極的に振動を吸収する。一方で、ペダリングには悪影響を与えないように工夫されており、キビキビしたライドフィールを味わえる。
タイヤクリアランスは最大50C(マッドガード装着時は45C)となり、現在のグラベルタイヤをほぼ全てに対応するキャパシティを有している。スリックで転がりの軽いレーシングタイヤも、よりルーズで荒れた路面で真価を発揮するノブの高いトレッドを持つタイヤも選択肢となり、あらゆる路面、ライドスタイルに対応可能。更に、ドロッパーポストにも対応しており、より過激なダウンヒルにも挑戦しやすくなっている。

最大50C幅のタイヤに対応 (c)オルベアジャパン
新型TERRAはグラベルバイクに欠かせない積載能力も拡大。走りの軽さを求めるグラベルレースにおいても長距離カテゴリーであれば荷物は必然的に多くなる。週末に宿泊を伴うアドベンチャーツーリングに出かけるのであれば、より多くのギアを運ぶことになる。
新型TERRAは、あらゆるスタイルのグラベルライドをサポートする一台として、数多くのマウント台座をフレームに設置した。シートチューブ、トップチューブ、ダウンチューブ、フォークにそれぞれマウントを設けることで、バッグやケージなど様々なストレージが装着可能。マッドガード用のマウントも統合されており、グラベルでは避けられない泥飛沫からライダーやバイク、荷物を守れる。

35%の容量増を果たしたLOCKR XXLインフレーム・ストレージシステム (c)オルベアジャパン
更に、ダウンチューブにはLOCKR(ロッカー)XXLインフレーム・ストレージシステムを搭載。XXLと名付けられたことから察せられるように、従来より35%の容量増を実現。ツールや補給食、予備チューブだけでなく、予備ウェアなどもフレーム内部に収めておける収納力をプラスしてくれる。スマートで大容量のインフレームストレージは、様々なシーンで多くのメリットを生みだすはずだ。
多様な楽しみ方もグラベルライドの特徴。オルベアはそれぞれ異なるグラベルとの向き合い方をカバーするため、コックピットやホイールの選択幅を広げている。

マッドガードもスマートに取り付け可能なインテグレートマウントを装備する (c)オルベアジャパン
コックピットには、レーシーな乗り方を望むライダーに向けたエアロなステム一体型ハンドルから、グラベルでの安定性を向上させるフレアバーまで選択可能。ハンドル幅やステム長、クランク長や15mmのライザーオプションまで、それぞれの身体に合わせたフィッティングも行える。
走りに大きな影響を与えるホイールも、軽量でエアロ性能に優れたOQUO RP50LTを筆頭に、頑丈で扱いやすいアルミホイールまでラインアップ。それぞれのニーズに合わせたパッケージを構成可能となった。

オルベア TERRA M31eTEAM 1X(キャラメル・カーボンビュー) (c)オルベアジャパン

オルベア TERRA M30TEAM(ニッケル × メタリック・シナモン) (c)オルベアジャパン 
オルベア TERRA M21eTEAM (アシッドガム × ファンタジーパープル・カーボンビュー) (c)オルベアジャパン
もちろんMyOカスタマイズプラットフォームにも対応しており、世界で自分だけのカラーリングの一台を作り上げることも可能。お気に入りのグラフィックとパーツ構成で、自分のライドスタイルにぴったりフィットする一台を手に入れられる。
なお、標準カラーとしてキャラメル・カーボンビュー、アシッドガム × ファンタジーパープル・カーボンビューズ、ニッケル × メタリック・シナモンの3カラーも用意される。価格およびラインアップは以下リストにて。
オルベア TERRA
TERRA M21eTEAM 1X(Force XPLR AXS):949,300円(税込)
TERRA M20iTEAM (GRX 825):917,400円(税込)
TERRA M35TEAM (GRX 610):632,500 円(税込)
TERRA M31eTEAM 1X(Rival XPLR AXS):664,400 円(税込)
TERRA M20TEAM (GRX 820):585,200円(税込)
TERRA M30TEAM(GRX 820):474,100円(税込)
TERRA M30TEAM 1X(GRX 610):474,100円(税込)

自転車競技への熱い情熱を持つスペイン・バスク発のバイクブランド、オルベア。ヨーロッパでも随一の規模を誇る総合バイクブランドとして、あらゆるカテゴリーにおいて高いパフォーマンスを有するバイクを開発してきた。
そのオルベアが今回発表したのが、グラベルバイク”TERRA”のフルモデルチェンジ。あらゆる地形に対応するオールテレインな一台として、最高のコントロール性と快適性を与えられた。

新型TERRAのコアになるのが、刷新されたジオメトリー。リーチを長めにとり、ステムを短く設計するフォワードジオメトリーと延長されたホイールベースによって、荒れた路面でも安定した乗り味でありながら、思い通りにバイクを操れる機敏なハンドリングを両立した。
ハンドリングへのこだわりは、各フレームサイズごとに最適なトレイル値となるように調整されているところからも窺える。
こだわりのジオメトリーが与えられたフレームは、オルベアの誇るOMRカーボン製となる。フレームセットで1,500gを切る重量でありながらカーボンの有する振動吸収性を高め、路面からの微細な振動やノイズを効果的に吸収するように設計されたレイアップを採用し、スムーズかつ安定感のある乗り味を実現した。



快適性を高めるため、カーボンレイアップだけでなくフレームの各部にも積極的にしなりを生み出すような造作がされている。スリムなトップチューブ、コンパクトなリア三角、カットアウトされたフォークやステーが積極的に振動を吸収する。一方で、ペダリングには悪影響を与えないように工夫されており、キビキビしたライドフィールを味わえる。
タイヤクリアランスは最大50C(マッドガード装着時は45C)となり、現在のグラベルタイヤをほぼ全てに対応するキャパシティを有している。スリックで転がりの軽いレーシングタイヤも、よりルーズで荒れた路面で真価を発揮するノブの高いトレッドを持つタイヤも選択肢となり、あらゆる路面、ライドスタイルに対応可能。更に、ドロッパーポストにも対応しており、より過激なダウンヒルにも挑戦しやすくなっている。

新型TERRAはグラベルバイクに欠かせない積載能力も拡大。走りの軽さを求めるグラベルレースにおいても長距離カテゴリーであれば荷物は必然的に多くなる。週末に宿泊を伴うアドベンチャーツーリングに出かけるのであれば、より多くのギアを運ぶことになる。
新型TERRAは、あらゆるスタイルのグラベルライドをサポートする一台として、数多くのマウント台座をフレームに設置した。シートチューブ、トップチューブ、ダウンチューブ、フォークにそれぞれマウントを設けることで、バッグやケージなど様々なストレージが装着可能。マッドガード用のマウントも統合されており、グラベルでは避けられない泥飛沫からライダーやバイク、荷物を守れる。

更に、ダウンチューブにはLOCKR(ロッカー)XXLインフレーム・ストレージシステムを搭載。XXLと名付けられたことから察せられるように、従来より35%の容量増を実現。ツールや補給食、予備チューブだけでなく、予備ウェアなどもフレーム内部に収めておける収納力をプラスしてくれる。スマートで大容量のインフレームストレージは、様々なシーンで多くのメリットを生みだすはずだ。
多様な楽しみ方もグラベルライドの特徴。オルベアはそれぞれ異なるグラベルとの向き合い方をカバーするため、コックピットやホイールの選択幅を広げている。

コックピットには、レーシーな乗り方を望むライダーに向けたエアロなステム一体型ハンドルから、グラベルでの安定性を向上させるフレアバーまで選択可能。ハンドル幅やステム長、クランク長や15mmのライザーオプションまで、それぞれの身体に合わせたフィッティングも行える。
走りに大きな影響を与えるホイールも、軽量でエアロ性能に優れたOQUO RP50LTを筆頭に、頑丈で扱いやすいアルミホイールまでラインアップ。それぞれのニーズに合わせたパッケージを構成可能となった。



もちろんMyOカスタマイズプラットフォームにも対応しており、世界で自分だけのカラーリングの一台を作り上げることも可能。お気に入りのグラフィックとパーツ構成で、自分のライドスタイルにぴったりフィットする一台を手に入れられる。
なお、標準カラーとしてキャラメル・カーボンビュー、アシッドガム × ファンタジーパープル・カーボンビューズ、ニッケル × メタリック・シナモンの3カラーも用意される。価格およびラインアップは以下リストにて。
オルベア TERRA
TERRA M21eTEAM 1X(Force XPLR AXS):949,300円(税込)
TERRA M20iTEAM (GRX 825):917,400円(税込)
TERRA M35TEAM (GRX 610):632,500 円(税込)
TERRA M31eTEAM 1X(Rival XPLR AXS):664,400 円(税込)
TERRA M20TEAM (GRX 820):585,200円(税込)
TERRA M30TEAM(GRX 820):474,100円(税込)
TERRA M30TEAM 1X(GRX 610):474,100円(税込)
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