タイレルの折り畳み自転車「FXα」と「IVE」に新色が登場

小径車をメインに手掛ける日本ブランドのタイレル。フォールディングバイクの「FXα」と「IVE」に色とりどりな新色が加わった。

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タイレル FXα

香川県さぬき市にある自社工場で製品開発と製造を行うミニベロブランドのタイレル。豊富なラインアップを有するなかで、コンパクトなフォールディングバイクとして開発された「FXα」と「IVE」にニューカラーが追加された。

FXαは20インチの折り畳み自転車。上位モデルのFXと共通のアルミフレームを採用し、高い走行性や軽量性、スタイリッシュなデザインを兼ね備えたハイエンドな一台だ。溶接ビードが目立たないスムースウェルディングを職人が手ずから磨き上げた、滑らかで美しいフレームワークが所有欲をくすぐる。

特徴的なのがフォークを折りたためるという点。アルミの折畳み部分とカーボンフォークレッグを組み合わせることで、高い耐久性と軽量性を備えつつ、変形機構を組み込んだ。ホイールはタイレルのハイグレードホイールAM-6を標準装備。リムハイトは24mm、回転性能に優れた足回りとなっている。

折り畳みサイズはH810×W900×D350とコンパクトに収納可能。シマノ SORA仕様で完成車重量9.5kg（ペダルレス）と軽量であるため、飛行機や電車などの輪行もしやすい。

そんなFXαに追加されたのは、スカイブルー＆ピアノブラック、チタニウムグレーマット＆ピアノブラック、ブラックパープル＆ピアノブラックの3色。

どのカラーもカジュアルなテイストでまとめ上げられており、通勤通学から週末のサイクリングにもマッチする一台に仕上げられた。価格は245,300円（税込）。

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タイレル IVE

「乗り手に寄り添う」というテーマを掲げ開発された18インチのクロモリフォールディングバイクが「IVE」。初めて小径車のオーナーとなる方や、自転車に乗ることに対して苦手意識がある方など、どんな方でも安心安全にサイクリングを楽しめるためには、どのようなバイクが必要か。その疑問を深く掘り下げて開発された一台だ。

その象徴でもあるのが前後フレームを連結する支点部分。折りたたみ自転車としては異例なほどの高い強度を備えているのだとか。一方で、横方向にはしなやかな動きの出るチューブ形状を採用することで優れた安定性を備え、小径車ながら高いスタビリティを実現。

折り畳み操作も簡単で、ハンドルにあるロックオフレバーをワンタッチ操作するだけでリアフレームを折りたたみ、自立させるシッティングスタイルに移行できる。輪行や車載シーンでもあっという間に収納できるはず。

IVEの折り畳みサイズはH610×W710×D350。簡単な操作でコンパクトサイズに折りたたむことができる。コンポーネントは8速のシマノ CLARISで、完成車重量は11.5kgとなる。

リアキャリアを装着することで、スタンドが無くても縦置き出来る「スタンディングポジション」が可能になる。簡単な操作と占有スペースが少ないことがメリットで、エレベーターに持ち込む際や、玄関等の狭いスペースで保管する際に便利なポジションだ。

今回追加された新色は鶯（uguisu）とマシングレーマット＆サンセットオレンジ、ラスティブラスメタリック＆ピアノブラック、ヘイジーブルー＆ピアノブラックの4色。既存カラーと合わせて5色展開となる。価格は239,800円（税込）。

「FXα」と「IVE」の新色は2026月1～2月販売開始を予定している。取り扱いはミズタニ自転車。

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タイレル FXα
コンポーネント：シマノ SORA 1x9s
重量：9.5kg（ペダルレス）
カラー：レッド＆グロスシルバー
　　　　スカイブルー＆ピアノブラック
　　　　チタニウムグレーマット＆ピアノブラック
　　　　ブラックパープル＆ピアノブラック
価格：245,300円（税込）

タイレル IVE
コンポーネント：シマノ CLARIS 1x8s
重量：11.5kg（ペダルレス）
カラー：ラテブラウン＆グロスブラック
　　　　鶯 (uguisu)
　　　　マシングレーマット＆サンセットオレンジ
　　　　ラスティブラスメタリック＆ピアノブラック
　　　　ヘイジーブルー＆ピアノブラック
価格：239,800円（税込）