ブエルタ・ア・エスパーニャで落車負傷したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)の鎖骨手術は成功。UAEチームエミレーツ・XRGが8月31日、SNSを通じて経過を発表した。

マイヨロホのままブエルタを去ったタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:A.S.O.
ポガチャルは8月29日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージの残り31km地点で道路上に落ちていた障害物に接触し落車。ポガチャルは一度バイクへの再乗車を試みたが、脳震盪や左鎖骨の転位骨折、頸椎7番の安定型骨折、複数の擦過傷によって総合首位のままレースを去ることになった。
チームはその夜に他に大きな怪我や神経学的な後遺症はないと発表し、鎖骨骨折は手術を要するとされたが、脳震盪の影響で当初は見合わせる方針が示されていた。医療クリアランスを受けたのち、手術は落車から2日後の8月31日にスペイン・バルセロナのデクセウス大学病院で行われ、順調に終了したという。
チームドクターを務めるアドリアン・ロトゥンノ医師によれば、ポガチャルは今後、術後の経過観察のため数日間入院を続け、準備が整い次第帰国してチーム医療スタッフの管理のもと、回復とリハビリを開始する予定という。
今回のブエルタでは開幕から8ステージのうち3勝を挙げ、2位エンリク・マスに4分近いリードを築いていたポガチャル。絶頂期を築く世界チャンピオンだったが、キャリアにおいてグランツールを含んでステージレースを完走できなかったのは今回が初めて。今後のトレーニングやレース復帰の具体的な時期は示されていないが、現時点では9月27日にモントリオールで開催されるロード世界選手権での連覇は厳しい状態と目されている。
text:So.Isobe

ポガチャルは8月29日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージの残り31km地点で道路上に落ちていた障害物に接触し落車。ポガチャルは一度バイクへの再乗車を試みたが、脳震盪や左鎖骨の転位骨折、頸椎7番の安定型骨折、複数の擦過傷によって総合首位のままレースを去ることになった。
チームはその夜に他に大きな怪我や神経学的な後遺症はないと発表し、鎖骨骨折は手術を要するとされたが、脳震盪の影響で当初は見合わせる方針が示されていた。医療クリアランスを受けたのち、手術は落車から2日後の8月31日にスペイン・バルセロナのデクセウス大学病院で行われ、順調に終了したという。
チームドクターを務めるアドリアン・ロトゥンノ医師によれば、ポガチャルは今後、術後の経過観察のため数日間入院を続け、準備が整い次第帰国してチーム医療スタッフの管理のもと、回復とリハビリを開始する予定という。
今回のブエルタでは開幕から8ステージのうち3勝を挙げ、2位エンリク・マスに4分近いリードを築いていたポガチャル。絶頂期を築く世界チャンピオンだったが、キャリアにおいてグランツールを含んでステージレースを完走できなかったのは今回が初めて。今後のトレーニングやレース復帰の具体的な時期は示されていないが、現時点では9月27日にモントリオールで開催されるロード世界選手権での連覇は厳しい状態と目されている。
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