ピナレロのエンデュランスライン、"X"シリーズの中核を担う2モデルがついに日本上陸。アイコニックなX-STAYSを備え、DOGMA Xの直系となるX9とX5がデビューした。

ピナレロ X9( VICTORIA BLUE SHINY) (c)ピナレロジャパン
独創的かつ実戦的なバイクづくりで、トレンドを牽引してきたイタリアの雄、ピナレロ。現在そのロードバイクラインアップは、プロレースにフォーカスを当てた"F"シリーズと、ホビーライダーにフィットしたエンデュランスモデルの"X"シリーズという二本柱で展開している。
どちらもDOGMAを頂点としたシリーズ展開を行っているが、XシリーズにはハイエンドモデルのDOGMA Xと、エントリーグレードのX3とX1の3車種のみが用意されていた。

ピナレロ X9 (c)ピナレロジャパン
今回、その間を埋める待望のセカンド/ミドルグレードとしてX9とX5が登場する。DOGMA Xの発表時にその存在はアナウンスされてきたが、ついに日本でも正式発表されることになった。
X9とX5、この2モデル最大の特徴はDOGMA XのアイコンでもあったのX-STAYSを搭載していること。極細のシートステーによって縦方向への柔軟性を高めつつ、シートチューブ付近でY字に分かれることで横方向へのブレを抑える、一石二鳥のテクノロジーだ。

極細のシートステーを緩くカーブさせることで振動吸収性を向上させたX-STAY (c)ピナレロジャパン 
DOGMA Xとは異なり、シートステーブリッジは搭載せずよりしなやかな乗り心地に (c)ピナレロジャパン 
ピナレロのアイコンでもあるONDAフォークを搭載 (c)ピナレロジャパン
既にデビュー済みのX3以下には採用されず、DOGMA X専用となっていたこのデザインがより身近なものとなる。ただ、そのままというわけではなく、DOGMA Xには搭載されていたX字型のシートステーブリッジは搭載されず、よりシンプルな造形となっている。
ブリッジををオミットしたことで、X9/X5はよりしなやかな乗り心地に調整されているという。さらに乗りやすく長距離ライドでも脚力を温存しやすいペダリングフィールを実現した。

より高いスタックを与えられている (c)ピナレロジャパン
ジオメトリー面でもDOGMA Xと比べて更にアップライトなENDURANCE+ ジオメトリーを採用する。より高いスタックとコンパクトなリーチによって、過度なスペーサーなどを用いることなくリラックスしたライドポジションを実現した。
快適かつ速い、Xシリーズのポテンシャルを引き出すため、タイヤクリアランスは35mmと余裕のある設定に。路面やコースに合わせた選択肢をもたらし、常に最高のコンディションでライドを楽しめる。

ピナレロ X5(STARRY RED SHINY) (c)ピナレロジャパン 
ピナレロ X5(XOLO CRYSTAL WHITE) (c)ピナレロジャパン
X9とX5の違いはフレーム素材となっており、X9はTORAYCA T900カーボンを使用。X5はTORAYCA T700カーボンを用いている。どちらも完成車のみでの展開で、X9はシマノ DURA-ACE DI2仕様で2,080,000円、X5はシマノ 105 DI2仕様で850,000円(共に税込)となる。
ピナレロ X9
フレーム:TORAYCA T900UD カーボン
メインコンポ:シマノ デュラエース Di2
コクピット:MOST TALON ULTRA FAST E-TiCR
ホイール:MOST ULTRAFAST 45 DB
サイズ:43、46、49、51.5、53、54.5、56、58、60(C-C)
カラー:H260 VICTORIA BLUE SHINY
※受注発注モデル
価格:2,080,000円(税込)
ピナレロ X5
フレーム:TORAYCA T700UD カーボン
メインコンポ:シマノ 105 Di2
コクピット:MOST JAGUAR XA TiCR
ホイール/タイヤ:FULCRUM RACING800 DB / MOST COMPETITION 700x35C
サイズ:43、46、49、51.5、53、54.5、56、58、60(C-C)
カラー:H280 STARRY RED SHINY、G270 XOLO CRYSTAL WHITE
※2026年1月頃より順次入荷予定
価格:850,000円(税込)

独創的かつ実戦的なバイクづくりで、トレンドを牽引してきたイタリアの雄、ピナレロ。現在そのロードバイクラインアップは、プロレースにフォーカスを当てた"F"シリーズと、ホビーライダーにフィットしたエンデュランスモデルの"X"シリーズという二本柱で展開している。
どちらもDOGMAを頂点としたシリーズ展開を行っているが、XシリーズにはハイエンドモデルのDOGMA Xと、エントリーグレードのX3とX1の3車種のみが用意されていた。

今回、その間を埋める待望のセカンド/ミドルグレードとしてX9とX5が登場する。DOGMA Xの発表時にその存在はアナウンスされてきたが、ついに日本でも正式発表されることになった。
X9とX5、この2モデル最大の特徴はDOGMA XのアイコンでもあったのX-STAYSを搭載していること。極細のシートステーによって縦方向への柔軟性を高めつつ、シートチューブ付近でY字に分かれることで横方向へのブレを抑える、一石二鳥のテクノロジーだ。



既にデビュー済みのX3以下には採用されず、DOGMA X専用となっていたこのデザインがより身近なものとなる。ただ、そのままというわけではなく、DOGMA Xには搭載されていたX字型のシートステーブリッジは搭載されず、よりシンプルな造形となっている。
ブリッジををオミットしたことで、X9/X5はよりしなやかな乗り心地に調整されているという。さらに乗りやすく長距離ライドでも脚力を温存しやすいペダリングフィールを実現した。

ジオメトリー面でもDOGMA Xと比べて更にアップライトなENDURANCE+ ジオメトリーを採用する。より高いスタックとコンパクトなリーチによって、過度なスペーサーなどを用いることなくリラックスしたライドポジションを実現した。
快適かつ速い、Xシリーズのポテンシャルを引き出すため、タイヤクリアランスは35mmと余裕のある設定に。路面やコースに合わせた選択肢をもたらし、常に最高のコンディションでライドを楽しめる。


X9とX5の違いはフレーム素材となっており、X9はTORAYCA T900カーボンを使用。X5はTORAYCA T700カーボンを用いている。どちらも完成車のみでの展開で、X9はシマノ DURA-ACE DI2仕様で2,080,000円、X5はシマノ 105 DI2仕様で850,000円(共に税込)となる。
ピナレロ X9
フレーム:TORAYCA T900UD カーボン
メインコンポ:シマノ デュラエース Di2
コクピット:MOST TALON ULTRA FAST E-TiCR
ホイール:MOST ULTRAFAST 45 DB
サイズ:43、46、49、51.5、53、54.5、56、58、60(C-C)
カラー:H260 VICTORIA BLUE SHINY
※受注発注モデル
価格:2,080,000円(税込)
ピナレロ X5
フレーム:TORAYCA T700UD カーボン
メインコンポ:シマノ 105 Di2
コクピット:MOST JAGUAR XA TiCR
ホイール/タイヤ:FULCRUM RACING800 DB / MOST COMPETITION 700x35C
サイズ:43、46、49、51.5、53、54.5、56、58、60(C-C)
カラー:H280 STARRY RED SHINY、G270 XOLO CRYSTAL WHITE
※2026年1月頃より順次入荷予定
価格:850,000円(税込)
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