キャットアイがライト同士で連動する新システム「CATEYE NETWORK」対応モデルを12月初旬に発売する。ヘッドライトのVOLT NEOシリーズ2機種とリアライトのKINETICという計3モデルで、アプリなしでもライト同士の連動が可能になるのが特徴だ。

キャットアイ NETWORK VOLT800 NEO (c)キャットアイ
キャットアイが新たなスマートライトシステム「CATEYE NETWORK」シリーズを発表。キャットアイは既にSyncシリーズとしてスマートライトに参入しており、今作はSync更に洗練された新バージョンとしてリリースされた。
NETWORK対応モデルとして今回発表されたのは、800ルーメンの「NETWORK VOLT800 NEO」、400ルーメンの「NETWORK VOLT400 NEO」、そしてリアライトの「NETWORK KINETIC AUTO」という3種類。
フロントライトはキャットアイが誇る定番VOLTシリーズの一角としてラインアップされており、使い慣れた配光のライトがそのままスマートライト化を果たした。既に手持ちのカートリッジバッテリーを活用できることも魅力だ。

定評のあるVOLTシリーズがNETWORKとなった (c)キャットアイ 
ハンドルの下側に装備してもバッテリーインジケーターを確認できる (c)キャットアイ
CATEYE NETWORKシステムは、ペアリングしたライトの電源のオン・オフが連動することが基本的な機能。つまりフロントライトの電源を入れたら、リアライトは操作せずとも自動的に電源がオンになるということ。
トンネル進入時や日暮のタイミングなど乗車中は、ハンドルから手を離す時間を短くできるため、安全性の向上に寄与。ライドの準備時や終了時にも各ライトを個別に操作する手間がなくなるのは、実用面で便利に感じられるはずだ。
CATEYE NETWORKの大きなトピックは、スマートフォンアプリを使わなくてもライト同士でペアリングが完了する点。スマートデバイスの多くはスマホアプリとの連携が前提となりがちだが、アプリで設定するハードルを考えると、ライトだけで完結できるのは非常にユーザーフレンドリーだ。

キャットアイ NETWORK VOLT400 NEO (c)キャットアイ
もちろん専用アプリ「CATEYE NETWORK」も用意されている。カスタマイズ機能では点灯モードの選択や入れ替え、明るさの変更が可能。そして、自動点灯機能を備えるNETWORK KINETIC AUTOを連携することでスマートオート機能が利用可能となる。
スマートオート機能とは周囲の明るさ、加速/減速に応じた自動点灯機能が、オート機能を持たないヘッドライトにも反映されるという便利なもの。スマホアプリで自動機能を設定できるようになっているため、CATEYE NETWORKを導入する際はスマホアプリを活用することで、機能を拡張できるようになる。
各モデルの基本スペックを見ていくと、NETWORK VOLT800 NEOは最大800ルーメンの明るさを持ち、バッテリー容量は4800mAh。点灯時間はハイモードで約3時間、ミドルで約5時間、ローで約12時間、デイタイムハイパーコンスタントで約7.5時間となっている。充電はUSB Type-C端子を採用しており、約4時間で満充電になる。

キャットアイの定評のある配光が採用されている (c)キャットアイ 
USB Type-Cで充電を行う (c)キャットアイ
NETWORK VOLT400 NEOは最大400ルーメンで、バッテリー容量は2200mAh。点灯時間はハイモードで約3時間、ミドルで約8時間、ローで約18時間、デイタイムハイパーコンスタントで約11時間。充電時間は約3.5時間。
両モデルとも、対向への眩しさを軽減した配光のままハンドルの上下どちらにも取り付け可能で、バッテリーインジケーターはどちら向きでも確認できる設計になっている。

キャットアイ NETWORK KINETIC AUTO (c)キャットアイ
リアライトのNETWORK KINETIC AUTOは、減速検知によるキネティック機能が魅力のモデル。自転車の減速を感知すると約2.5秒間、通常のハイモードの2倍の明るさで点灯し、後方に存在をアピールする。バッテリー容量は500mAhで、点灯ハイモードで約3.5時間、ローモードで約10時間、点滅で約70時間の使用が可能だ。ブレーキモードの作動時の点灯時間の目安はWEBに記載されているため、気になる方はチェックをしておこう。
自転車用ライトのリーディングカンパニーであるキャットアイがリリースした新しいスマートライト。自動で電源のオンオフが切り替わることで、操作の手間から解放されるはずだ。発売はあ12月初旬から予定しており、実店舗限定販売のみとのことなので、ぜひ店頭でチェックしてもらいたい。

デイライトとしても十分な明るさを備えている (c)キャットアイ 
横方向にも装着可能で、スペースを有効活用できる (c)キャットアイ
キャットアイ NETWORK VOLT800 NEO
サイズ:36 x 131.5 x 45 mm
重量:176g(カートリッジバッテリーを含む)
光源:LED 1個
使用電池:Li-ion 3.6V 4800mAh
使用時間:
点灯(ハイ):約3時間
点灯(ミドル):約5時間
点灯(ロー):約12時間
デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間
点滅:約100時間
標準充電時間:約4時間(2A)
繰返し充放電回数:標準300回(定格容量の70%の容量低下まで)
防水性能:IPX4
価格:20,900円(税込)
キャットアイ NETWORK VOLT400 NEO
サイズ: 36 x 121 x 45 mm
重量:143g(カートリッジバッテリーを含む)
光源:LED 1個
使用電池:Li-ion 3.6V 2200mAh
使用時間:
点灯(ハイ):約3時間
点灯(ミドル):約8時間
点灯(ロー):約18時間
デイタイムハイパーコンスタント:約11時間
点滅:約60時間
標準充電時間:約3.5時間(1A)
繰返し充放電回数:標準300回(定格容量の70%の容量低下まで)
防水性能:IPX4
価格:13,200円(税込)
キャットアイ NETWORK KINETIC AUTO
サイズ:22 x 71 x 35 mm
重量:34g(本体)
光源:LED 2個
電源:Li-ion3.7v 500mAh(標準充電時間:約3時間)
使用時間:
点灯(ハイ):約3.5時間
点灯(ロー):約10時間
点滅:約70時間
グループライド:約22時間
デイタイムハイパーフラッシュ:約30時間
ブレーキモードオンリー:約15時間
取付バンド径:SP-11(約ø12〜32.0mm)
防水性能:IPX4
価格:7,700円(税込)

キャットアイが新たなスマートライトシステム「CATEYE NETWORK」シリーズを発表。キャットアイは既にSyncシリーズとしてスマートライトに参入しており、今作はSync更に洗練された新バージョンとしてリリースされた。
NETWORK対応モデルとして今回発表されたのは、800ルーメンの「NETWORK VOLT800 NEO」、400ルーメンの「NETWORK VOLT400 NEO」、そしてリアライトの「NETWORK KINETIC AUTO」という3種類。
フロントライトはキャットアイが誇る定番VOLTシリーズの一角としてラインアップされており、使い慣れた配光のライトがそのままスマートライト化を果たした。既に手持ちのカートリッジバッテリーを活用できることも魅力だ。


CATEYE NETWORKシステムは、ペアリングしたライトの電源のオン・オフが連動することが基本的な機能。つまりフロントライトの電源を入れたら、リアライトは操作せずとも自動的に電源がオンになるということ。
トンネル進入時や日暮のタイミングなど乗車中は、ハンドルから手を離す時間を短くできるため、安全性の向上に寄与。ライドの準備時や終了時にも各ライトを個別に操作する手間がなくなるのは、実用面で便利に感じられるはずだ。
CATEYE NETWORKの大きなトピックは、スマートフォンアプリを使わなくてもライト同士でペアリングが完了する点。スマートデバイスの多くはスマホアプリとの連携が前提となりがちだが、アプリで設定するハードルを考えると、ライトだけで完結できるのは非常にユーザーフレンドリーだ。

もちろん専用アプリ「CATEYE NETWORK」も用意されている。カスタマイズ機能では点灯モードの選択や入れ替え、明るさの変更が可能。そして、自動点灯機能を備えるNETWORK KINETIC AUTOを連携することでスマートオート機能が利用可能となる。
スマートオート機能とは周囲の明るさ、加速/減速に応じた自動点灯機能が、オート機能を持たないヘッドライトにも反映されるという便利なもの。スマホアプリで自動機能を設定できるようになっているため、CATEYE NETWORKを導入する際はスマホアプリを活用することで、機能を拡張できるようになる。
各モデルの基本スペックを見ていくと、NETWORK VOLT800 NEOは最大800ルーメンの明るさを持ち、バッテリー容量は4800mAh。点灯時間はハイモードで約3時間、ミドルで約5時間、ローで約12時間、デイタイムハイパーコンスタントで約7.5時間となっている。充電はUSB Type-C端子を採用しており、約4時間で満充電になる。


NETWORK VOLT400 NEOは最大400ルーメンで、バッテリー容量は2200mAh。点灯時間はハイモードで約3時間、ミドルで約8時間、ローで約18時間、デイタイムハイパーコンスタントで約11時間。充電時間は約3.5時間。
両モデルとも、対向への眩しさを軽減した配光のままハンドルの上下どちらにも取り付け可能で、バッテリーインジケーターはどちら向きでも確認できる設計になっている。

リアライトのNETWORK KINETIC AUTOは、減速検知によるキネティック機能が魅力のモデル。自転車の減速を感知すると約2.5秒間、通常のハイモードの2倍の明るさで点灯し、後方に存在をアピールする。バッテリー容量は500mAhで、点灯ハイモードで約3.5時間、ローモードで約10時間、点滅で約70時間の使用が可能だ。ブレーキモードの作動時の点灯時間の目安はWEBに記載されているため、気になる方はチェックをしておこう。
自転車用ライトのリーディングカンパニーであるキャットアイがリリースした新しいスマートライト。自動で電源のオンオフが切り替わることで、操作の手間から解放されるはずだ。発売はあ12月初旬から予定しており、実店舗限定販売のみとのことなので、ぜひ店頭でチェックしてもらいたい。


キャットアイ NETWORK VOLT800 NEO
サイズ:36 x 131.5 x 45 mm
重量:176g(カートリッジバッテリーを含む)
光源:LED 1個
使用電池:Li-ion 3.6V 4800mAh
使用時間:
点灯(ハイ):約3時間
点灯(ミドル):約5時間
点灯(ロー):約12時間
デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間
点滅:約100時間
標準充電時間:約4時間(2A)
繰返し充放電回数:標準300回(定格容量の70%の容量低下まで)
防水性能:IPX4
価格:20,900円(税込)
キャットアイ NETWORK VOLT400 NEO
サイズ: 36 x 121 x 45 mm
重量:143g(カートリッジバッテリーを含む)
光源:LED 1個
使用電池:Li-ion 3.6V 2200mAh
使用時間:
点灯(ハイ):約3時間
点灯(ミドル):約8時間
点灯(ロー):約18時間
デイタイムハイパーコンスタント:約11時間
点滅:約60時間
標準充電時間:約3.5時間(1A)
繰返し充放電回数:標準300回(定格容量の70%の容量低下まで)
防水性能:IPX4
価格:13,200円(税込)
キャットアイ NETWORK KINETIC AUTO
サイズ:22 x 71 x 35 mm
重量:34g(本体)
光源:LED 2個
電源:Li-ion3.7v 500mAh(標準充電時間:約3時間)
使用時間:
点灯(ハイ):約3.5時間
点灯(ロー):約10時間
点滅:約70時間
グループライド:約22時間
デイタイムハイパーフラッシュ:約30時間
ブレーキモードオンリー:約15時間
取付バンド径:SP-11(約ø12〜32.0mm)
防水性能:IPX4
価格:7,700円(税込)
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